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KAKUYO2  作者: 四季
152/521

あなた ◇

2020.6.4 に書いていたものです。

凍りつくようなその瞳に

触れたいと思ったのはあなたに出会ったから


震えるような寒さの中で

触れたいと思うのはあなたが恋しいから


流れ落ちる涙

凍りつくほど

こぼれてく涙

凍りつくほど


何度でも 何度でも 呼びたい あなたの名前を


幾度も 幾度も 呼んでる あなたの名前を


恋しいよと言えたなら

きっとずっと楽になれると

信じたいそれだけが光

きっとずっと楽になれる日を求めて


凍りつくようなその瞳に

触れたいと思ったのは


あなたに出会ったから


出会ったから


震えるような寒さの中で

触れたいと思うのは


あなたが恋しいから


ただ恋しいから

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