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KAKUYO2  作者: 四季


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143/521

いちねんのうた 4~6 ◇

2020.5.29 に書いたものです。

【四月】


新年度が始まる

桜の花びらが舞って落ちてゆく

新しい一年の幕開けが

この瞳を華やかな色に染め上げる


はらり

舞い落ちて


ふわり

風に舞う


可憐な花びらたちが描くは

未知の世界


地面にできた小さな水たまりに

浮かぶのは花びら

踏めば水跳ねる鏡を

彩るのは桜


【五月】


連休がやって来る

皆が歓喜する休みが


どこへ行こう?

何をしよう?


胸躍らせる季節がやって来る


もうじき訪れるであろう雨降り

それまでにしたいことはたくさん

気に入った服に身を包んだら

当てもなく歩き出す


連休がやって来る

誰もが幸せになる休みが


【六月】


今年もまた

雨降りの季節がやって来る


長く

長い

雨が大地濡らす時期が来る


黒白黄色 緑に青


好きな傘を抱えて

出掛けるのも一興


降り注ぐ雫はダイヤモンド

畑には実りを与える

今の季節はここですね。

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