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KAKUYO2  作者: 四季
126/521

でも、今も ◇

2020.5.18 に書いたものになります。


卵焼き焼いてくれてた女の子

無視して去った悪い俺


二度と会わないことが決まって

もう十五年

時の流れは早すぎて

もはや謎でしかない


あの頃の俺は未熟だった

馬鹿

自分勝手

そんなやつでさ


相手の気持ちなんて

ちっとも気にかけてなかったんだ


あぁ 馬鹿だったなぁ

おかしなこと言って

あぁ 自分勝手だったなぁ

自分しか見てなくて


でもあんな卵焼きだけは

今も食べられそうにないぜ



いつだって世話焼きだった女の子

無視して去った悪い俺


二度と関わらないことが決まって

もう十五年

時が経つのは早すぎて

もはやついていけない


あの頃の俺は子どもだった

愚か

自己中心的

そんな野郎でさ


あの子の心なんて

まったく気にかけてなかったんだ


あぁ 愚かだったなぁ

変なこと言って

あぁ 自己中心的だったなぁ

思いやれなくて


でも世話焼かれるのだけは

今も耐えられそうにないぜ

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