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KAKUYO2  作者: 四季
1/521

三十路味噌ガール ◇

2020.2.1 に書いたものです。

わたしは三十路(みそじ)味噌ガール


小さい頃から慣れ親しんだ

茶色いペースト

あれが好きなの


生まれた日から味噌汁を眺めていた


一歳になった日には味噌触り

二歳になった日には味噌舐めて

三歳になった日には味噌練って

四歳になった日には味噌食べた


五歳の誕生日に味噌つまみ

六歳の誕生日に味噌こぼし

七歳の誕生日に味噌喉に詰めて 搬送されたのも良い思い出


わたしは三十路味噌ガール


今ではもう子どもじゃない

それでも好きなの 茶色いペースト


わたしは三十路味噌ガール


今ではもう夢とかない

それでも好きなの 茶色いペースト


あなたも味噌が好きなら

友達になれる気がする


わたしは三十路味噌ガール 一緒に三十路味噌ガール みんなで三十路味噌ガール

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― 新着の感想 ―
[良い点] 駄洒落から始まるまとまった文が可愛らしいです。もう少し先まで読んでいますが、読み始めやすいよう配慮されているこちらにまず一票を(※個人の感想です)。
[良い点] 茶色ペーストという味噌の例えも印象深くて良いですね!(о´∀`о) 紹介でこのページに来ました。 味噌、美味しいですよねー。私も好きです。(//∇//)
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