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遺書  作者: 麦茶
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はじめに

 昔から、僕は眠ることが好きでした。


 なぜ好きなのか?と聞かれると、はっきりとは言えませんが、全部忘れてられるからかもしれません。


 そして、朝が嫌いでした。


 寝起きがつらい、というのもありますが、何よりも1日が始まるということが辛かったのです。


 僕はずっと悩み続けてきました。


 朝が来ないようにするにはどうすればいいのか。


 淡く眩しいお日さまを見なければいいのか、眠らなければいいのか、ずっと眠り続ければいいのか。


 地理の授業で極夜を習った時は、少し心がおどりましたが、南極に行くことは僕には無謀でした。


 死ぬ、という選択肢はだいぶと前からありました。


 でも臆病な僕にとってそれは南極に行くよりも怖い事だったのです。


 しかし大人になるにつれて次第に恐怖は和らいでいきました。


 いえ和らぐと言うよりかは妥協した、と言ったほうが正しいかもしれません。


 僕は人生に疲れました。


 今となっては死、とは苦しみからの救いのように感じるのです。













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