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俺らのツいてる夏旅行紀  作者: アカシアの輩
2/4

2日目、部屋にいた人物。

次の日の朝俺たちは店主に飯だと起こされて、目が覚めた。外は相変わらずの空模様だ。良くもまあこれだけ降って無くならない物だと悪態をつきつつ一階に向かった。そこには昨夜とは違い、白飯に味噌汁、焼き鮭と言ったザ・朝ごはんがあった。とても美味しく毎日出てきて貰いたいほどだ。

そして朝食を終え、

世話になりっぱなしは嫌だったので

全員で何か手伝はせてくださいと言った。

店主)「なら何か頼もうか。ちょうど少し力仕事をしようとしてたもんで、、、」

と夕べとは違い少し頼りなさそうであった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

店主)「いや~、お陰で早く終わらせられたよ。」

武)「いやいや、それほどでもないっすよー。これくらい朝飯前、、、いや、昼飯前でしたかね。」などと言っていた。

相変わらずのんきな奴だ。

店主)「随分濡れてしまっただろ?風呂に入ったら来たらどうだい?」

孝)「いいんですか?ありがとうございます。」そう言って、俺たちは着替えを持った後、風呂に向かった。

午後からは店内の清掃をした。人は来なくても日々綺麗にしている事が大切なそうだ。武は途中何度かやり直しを食らってたが他は概ね順調に終わった。それらが終わる頃にはもう夕方だった。

俺)「ここまで働いた事って無かったな」

武)「そうか?良くあるぞ、バイトやってれば」

孝)「お前バイトやっててその実力なのか、頑張れよ。」

武)「そんなバイトなど2日目にはやめてやったぜ。ガハハハ」

俺)「おいおい、もう少しは頑張れよ」

孝)「全くこいつという奴は、はぁ。」

なんだかんだいって順調に1日を終えた。


その夜、またしても目が覚めた。2日も続くと枕があってないのだろうかと思ったりした。そしてまた恐る恐るとトイレに行くと、また声が聞こえて来た。流石に気になったので、トイレの後覗いて見ることにした。そーっと扉を開けると生暖かい風が流れて来て、その奥の蝋燭のたったテーブルで女将さんが刃物を研いでいた。最初は、何だ、女将さんが包丁を研いでいるだけかと思ったのだが、よくよく聴くと呟いている声は

「ひひひっまだじゃまだ、あの小僧らを食べるにはまだ早い。」

俺たちを食う…?

気味が悪い。

そっと扉から離れようとした時に雷がなり、思わず

「ひっ!」と声を上げてしまった。

これはヤバいと思い

扉を閉めて、急いで俺たちの部屋に戻り布団を被った。そのあとすぐに扉が勢いよく開かれ、足音がこっちに向かってきた。

しばらくして俺たちの布団の前で

ぶつぶつ何か呟き

少ししてから下の階へと降りて行った。

幸いバレなかったが、女将さんが去ったあと横では孝がうなり始めたが、しばらくしてから戻ったので、あまり気にせず明日も早いので寝ることにした。

企画案 Unknown_staff

キャラ案 ナギ式

ストーリー ナギ式

修正 Unkown_staff

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