うちら真反対女子!?【佳月side】
蓮と佳月の編集後記☆
やっと始まった!佳月が出たから始まったのです!!
蓮に叫び続けた後、気を失っちゃった。
気づいたら、モフモフピンクのベッドにいたの。
???「よく眠れまして?」
佳月「あなたは、だあれ?」
??「どうもおへん?」
?「大丈夫ならよかったわ・・・。」
(う・・・。きょ・・・京都弁・・・?)
なんか、京都弁の女の子とツンデレな子と清楚な子がいる・・。
??「京弁で驚いたたやろwはははっは!」
??「あたいは、小菊やよろしうね」
?「私は、凛です・・・。どうぞ、よろしく。」
???「百合花だ。よろしくな。」
佳月「私は・・佳月といいます・・・。」
佳月「あのっ!・・・蓮は・・?ここはどこ・・?」
小菊「やっぱ、そのネタ話か・・w」
佳月「ネタじゃなくて・・本当に心配なんだよ・・!」
百合花「ほおお。カレシってヤツか・・・」
凛「まぁ。ロマンチックに。」
佳月「恥ずかしいながら・・・カレシです・・。」
佳月は思わず語ってしまった。
佳月「私が思うに、この世界がもし、天国だったら、死んだってことですよね・・・。もし、死んでるなら・・・。」
百合花「なら・・?」
佳月は話を続けた。
佳月「彼もいっしょに死んだんです。とってもすぐそばで。私をかばってくれたの・・・。結局死んだけど。」
小菊「ほお・・・。かわええ恋やなそん・・・」
(ヤバイ・・・涙出そう・・・・)
小菊「-古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつも いつも胸の中 励ましてくれる人よ・・・・
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえるひは 涙そうそう」
小菊「この歌、好きなんよな。」
凛「涙そうそうですか・・・。」
百合花「ん?小菊の人生の終わりに関係ある曲か?あたし初めて聞いたが」
小菊「そうなんよ・・。」
小菊「おかあはんがよう歌ってくれはった・・。」
佳月「みなさん・・。悲しくないんですか・・?」
百合花「別に」
小菊「あんま」
凛「全然!」
凛「ていうか、楽しいです!ただ、ちょっと寂しいけれども・・。」
佳月「楽しい・・・?天国が・・・?」
凛「うふふ・・・佳月さんって天国ってどんな所か想像したことありますか?」
佳月「ある・・けど・・。」
凛「どんな感じの世界ですか?」
佳月「お花がいっぱいなところ。けれども、スマホとかできないし残念だな。」
凛「できます。そして、お花畑だけじゃないし・・滝も山も湖も、海もあります・・!もちろんスマホもできますし、服も買えます!」
佳月「ここは、天国でしょう?」
凛「天国ですが、天国なんていいません。」
百合花「forestsour空島だ。」
佳月「空に浮いている島・・・ですか?」
小菊「しかも、ぎょうさんあるしな」
空に浮く自然たくさんで現代の事も取り入れている・・・そんなところが死んだ世界なの?
凛「つーまーりー、このフォレストサワーは空島の一つなの!」
佳月「住所は?空島って何個あるの?」
小菊「ぎょうさん。数え切れんよ。3800はあるよ」
およそ3800-か・・・。今まででたくさん人が死んでるもん。それだけあっても少ないかもしれない。
凛「すっごいシステムなんですよ!一日10個は島が作られるとか。」
あれ・・・?そんな馬鹿でかい土地があるとしても、近くの飛行機などにみられるって・・・!
佳月「見られますよ!!飛行機とか上空飛ぶし。どうするんですか!?」
百合花「そのことなら大丈夫だ。死後の国はクソちっさいからな!研究によると蟻より小さい可能性も・・・」
佳月「すっごい!どんだけ広がっても地球よりは大きくならないね。」
小菊「感心したとこでこの世界紹介するで・・・」
百合花「まずはー、reiann空島に行こう!」
凛「すごく都会なんですよ・・!」
けれども、いまから会う人たちは死者なんだ。みんな、みんな。
楽しみ!1006億人と会うのが!とっても!
ルウピイという空島ループ機に乗ってレイアン島に移動した。