表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空ノ島物語  作者: まどか
ウラセカイ
2/3

うちら真反対女子!?【佳月side】

蓮と佳月の編集後記☆


やっと始まった!佳月が出たから始まったのです!!

蓮に叫び続けた後、気を失っちゃった。


気づいたら、モフモフピンクのベッドにいたの。


???「よく眠れまして?」


佳月「あなたは、だあれ?」


??「どうもおへん?」


?「大丈夫ならよかったわ・・・。」


(う・・・。きょ・・・京都弁・・・?)


なんか、京都弁の女の子とツンデレな子と清楚な子がいる・・。


??「京弁で驚いたたやろwはははっは!」


??「あたいは、小菊やよろしうね」


?「私は、凛です・・・。どうぞ、よろしく。」


???「百合花だ。よろしくな。」


佳月「私は・・佳月といいます・・・。」


佳月「あのっ!・・・蓮は・・?ここはどこ・・?」


小菊「やっぱ、そのネタ話か・・w」


佳月「ネタじゃなくて・・本当に心配なんだよ・・!」


百合花「ほおお。カレシってヤツか・・・」


凛「まぁ。ロマンチックに。」


佳月「恥ずかしいながら・・・カレシです・・。」


佳月は思わず語ってしまった。


佳月「私が思うに、この世界がもし、天国だったら、死んだってことですよね・・・。もし、死んでるなら・・・。」


百合花「なら・・?」


佳月は話を続けた。


佳月「彼もいっしょに死んだんです。とってもすぐそばで。私をかばってくれたの・・・。結局死んだけど。」


小菊「ほお・・・。かわええ恋やなそん・・・」


(ヤバイ・・・涙出そう・・・・)



小菊「-古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつも いつも胸の中 励ましてくれる人よ・・・・


晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔

想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえるひは 涙そうそう」


小菊「この歌、好きなんよな。」


凛「涙そうそうですか・・・。」


百合花「ん?小菊の人生の終わりに関係ある曲か?あたし初めて聞いたが」


小菊「そうなんよ・・。」

小菊「おかあはんがよう歌ってくれはった・・。」


佳月「みなさん・・。悲しくないんですか・・?」


百合花「別に」


小菊「あんま」


凛「全然!」


凛「ていうか、楽しいです!ただ、ちょっと寂しいけれども・・。」


佳月「楽しい・・・?天国が・・・?」


凛「うふふ・・・佳月さんって天国ってどんな所か想像したことありますか?」


佳月「ある・・けど・・。」


凛「どんな感じの世界ですか?」


佳月「お花がいっぱいなところ。けれども、スマホとかできないし残念だな。」


凛「できます。そして、お花畑だけじゃないし・・滝も山も湖も、海もあります・・!もちろんスマホもできますし、服も買えます!」


佳月「ここは、天国でしょう?」


凛「天国ですが、天国なんていいません。」


百合花「forestsourフォレストサワー空島だ。」


佳月「空に浮いている島・・・ですか?」


小菊「しかも、ぎょうさんあるしな」


空に浮く自然たくさんで現代の事も取り入れている・・・そんなところが死んだ世界なの?


凛「つーまーりー、このフォレストサワーは空島の一つなの!」


佳月「住所は?空島って何個あるの?」


小菊「ぎょうさん。数え切れんよ。3800はあるよ」


およそ3800-か・・・。今まででたくさん人が死んでるもん。それだけあっても少ないかもしれない。


凛「すっごいシステムなんですよ!一日10個は島が作られるとか。」


あれ・・・?そんな馬鹿でかい土地があるとしても、近くの飛行機などにみられるって・・・!


佳月「見られますよ!!飛行機とか上空飛ぶし。どうするんですか!?」


百合花「そのことなら大丈夫だ。死後の国はクソちっさいからな!研究によると蟻より小さい可能性も・・・」


佳月「すっごい!どんだけ広がっても地球よりは大きくならないね。」


小菊「感心したとこでこの世界紹介するで・・・」


百合花「まずはー、reiann空島に行こう!」


凛「すごく都会なんですよ・・!」


けれども、いまから会う人たちは死者なんだ。みんな、みんな。


楽しみ!1006億人と会うのが!とっても!


ルウピイという空島ループ機に乗ってレイアン島に移動した。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ