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Kick !!  作者: 安息香酸
17/18

Round.17 ”デビュー戦 part.4”

更新がかなり遅れちゃいました・・・すみません!!

色々ありまして・・・

しかも今回かなり短いです(汗)まぁ、最近はほとんど短いのですが・・・^^;


ではRound.17、どうぞ!!

”カンカンカンカンカーン”


KOを告げるゴングが鳴った。


誰もが自分の目を疑った。


”無敗の若手ホープが無名の新人に1ラウンドKO負け”


そしてもう一つ、


”試合中の新人の異様な変化”に・・・


先生「や・・・やったぞ、タッ君!!」


静まり返る会場の中で先生の声が響き渡った。

そしてその声がきっかけとなって会場中が歓声に包まれた。










<拓也・視点>


先生が向こうでなにか叫んでる・・・母さんもなにか言ってるみたいだ・・・そっか、俺勝ったんだ・・・頭が急に真っ白になって・・・身体が勝手に動くようで、でも思ったよりもかなり良く動けて・・・ワケわかんねぇや・・・

・・・あれ?叫んでるの先生や母さんだけじゃないな・・・これは、リングの周辺にいる人もだ・・・

その中心にいるのは・・・俺?俺がこの歓声の中心にいるの?信じられないな・・・

でも・・・勝ったんだよな、俺?KOで勝ったんだよな?自分の努力が・・・実ったんだよな?


拓也「っっっしゃあ!!!!」


気がつくと俺は右手を握り締めて高々と上げていた。そして・・・泣いていた。


涙は自然と出てきた。嬉しい・・・勝ったことが。自分の努力が実ったことが。そして・・・みんなが俺の事を見ていてくれることが。


周りの人たちは・・・学校の連中みたいに俺を格下に見ていない。かといって別に格上に見ているわけでもない。


この人たちは・・・”俺自身”を見てくれている。そしてこんな俺を見て歓声を上げていてくれている。


この場所は・・・気持ちがいい・・・











この試合は多くの人に拓也への認識を変えさせた。

ある人たちからは今後の試合に期待感を持たれ、


『あの小林っての凄いぞ!』


『これから面白くなってくるかもな・・・』


『プロになるのが楽しみなヤツだ!!』


『俺ファンになりそう・・・』






またある人からは恐れられ、


前田「やべぇよ・・・これからどう接したらいいかわかんねぇよ・・・」


坂本「しかも俺らアイツのこと相当イジメたから、当然俺らの事恨んでるだろうし・・・」


前田・坂本「こ、殺される・・・!!」






そして同じ高校生ファイターからは興味を持たれた。


瞬「(やるね、アイツ・・・おもしろい。アイツと試合、やってみたいね・・・)」


拳「(”瞬”と同じで、アイツもウェルター級だな。ウェルター級、か・・・)」


トラ「(なんや、アイツ!メッチャ強いやん!!よ~し、負けへんでぇ!!)」






先生「おつかれ!タッ君」


拓也「・・・俺、ホントに勝ったんですよね?」


先生「・・・ああ、もちろんだ。初めての勝利の後の気分はどうだ?」


拓也「・・・サイコーです!!」



このとき、拓也は思っていた・・・

”このリングには何度でも立ちたい!そして・・・もっと強くなりたい!!”、と。



ここに今、キックボクサー”小林 拓也”が誕生した

お久しぶりです!安息香酸です!!


え~・・・久しぶりの更新だというのに短くてすみません

ちょっと色々ありまして・・・^^;


例えば・・・

試合の近いプロの先輩のスパーリング相手になってボコボコにされたりとか・・・

試合の近いプロの先輩のスパーリング相手になってボコボコにされたりとか・・・

試合の近いプロの先輩のスパーリング相手になってボコボコにされたりとか・・・

試合の近いプロの(以下省略)


大変なんです・・・(泣)


でもなるべく頑張りますんで、どうか見てくださってる方々(少数だとは思いますが・・・)、見捨てないで下さい!!お願いします!!!


では次回、”必ず”お会いいたしましょう!!

あ、ご感想・ご意見などお待ちしてます~^^

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