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私服でいいよって言われた学校行事に容赦なく制服着ていくプレイング

前回のあらすじ


レベッカ「なにこれぇ………」

「味方を作ろう………」


 それが当面のレベッカの目標だった。

 味方がいない今のレベッカにできることなんてたかが知れてる。つまり、それをクリアしなければいけないのだ。


「指名手配に対して口出しできるのは貴族だけ………」


 以前アイトが言っていたことを思い出す。定額ならば兎も角、高額賞金首に対しての口出しはそこそこの地位を持った貴族にしか許されない。

 そこそこの地位、領地運営をしている貴族だ。


「だったら、その貴族に近づかなきゃ」


 ということで、レベッカはアイトが教えてくれた情報を思い出す。

 アイトは、以前に信用出来る貴族を数人教えていれていた。

 その中から最も容易に近付けそうなのは


「リリルナ家、かな?」


 リリルナ家は、貴族としてもかなりの立場にいる人物だ。

 王国の懐刀とも言われ、リリルナ家の言葉は王家も易々と反故することはできない。


 味方になると頼もしいが、敵になると恐ろしい相手だとアイトが教えてくれた家だ。

 もちろん、貴族であり、王国の懐刀であるリリルナ家にそう簡単に近づける筈がない。


「侵入して近付けても、信用は得られないし………」


 そもそも、侵入して、殺人の容疑に関しては取り消せても、不法侵入の罪で指名手配されては本末転倒だ。


「だけど、方法はある」


 レベッカは、アイトが教えてくれたもう一つの情報を思い出す。

 リリルナ領では、パフォーマンスショーが大人気で、パフォーマンスショー専用の施設まで容易されているとか。

 そして、領内で人気になったパフォーマーは、リリルナ家と対談できるのだとか。


「なんとしてでもチャンスを掴み取るためには、もう、これしか………」


 だからこそ、レベッカは腹に決める。


「決めた!私は………」


 パフォーマーになる!

 こうして、レベッカは、誰の予想も的中しない形で、アイドルへの第一歩を踏み出そうとしていた。



■■■



「まさか、こんなことが………」


 ナイルは、自室でその手配書を見ていた。

 何度確認しても、その事実は変わらない。だけど、ナイルは認めたくなかった。

 国最大の戦力を殺し、先日ルーズ領にて、ルーズ家の屋敷を吹き飛ばした張本人。

 レベッカ・ルーズ

 懸賞金 5億マネー


「なにかの間違えじゃ………」


 だが、そんな現実を否定するかのごとく、その手配書は何よりも雄弁に真実を伝えるだけだった。

Q.パフォーマーで貴族家に近付けるんだね

A.当主がパフォーマー大好きなんですよ


Q.お金の単位マネーなんだね

A.取り敢えず。別の場所で違う単位で書かれてる可能性あるから、見つかったら報告してほしいです


Q.5億マネーってどれくらい?

A.日本円とあまり差はないから、単純5億円です。人一人が一生遊んで暮らせます

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