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精神力+想像力=魔法創成  作者: 耕一
第1章:ルーミー編
9/91

第9話~魔法の練習~

寝るには早いので、お店の裏で魔法の練習をすることにした。


「ファイヤーボール!!」

「アイスボール!!」

「ウィンドボール」

「サンダーバキュームボール!!」

「ダークボール!!」


よし!!全部問題なく使えるな。

左手でも出来るのかな?


「ダークボール!!」


おっ、出来た。ならば両手で!!


「ファイヤーボール、アイスボール!!」


これも出来たぞ!!

次は蹴りで、


「サンダーバキュームボール!!」


これも成功だ!!

想像さえ出来れば、色々出来そうだね。

漫画大好き人間の俺だから、想像は大得意だ。

そう言えば2つの属性を合わせる事で、新しい属性が使えるって言ってたよな。

それならまずは、火と氷で水を作り出してみるか。

火を少し強めにして・・・って何て唱えれば?

最初の魔法は~ボールだから、ウォーターボールで良いのかな?


「ウォーターボール!!」


水の玉が出たぞ。

意外と簡単だったな。

これも漫画で鍛えた知識があったからかも?

そうだ、ステータスを確認してみよう。


「ステータスオープン」


名前_:コウイチ

種族_:人間

体力_:48/48

精神力:3816/9999

力__:16

攻撃右:516(+500)

攻撃左:511(+500)

魔防御:374(+368)

精防力:301(+300)

速さ_:472(+461)

幸運_:58

体回復:8(+5)

精回復:1000

火属性:3

氷属性:1

風属性:1

雷属性:251(250)

闇属性:374(+373)

水属性:1


装備:ブラックフェザーソード(右)・ライトニングフェザーソード(左)・闇の黒衣・天使の輪


【職業】

ガソリンスタンド店員:13

コンビニ店員:30

SE:2000

双剣見習い:1


【魔法】

火属性:ファイヤーボール

氷属性:アイスボール

風属性:ウィンドボール

雷属性:サンダーバキュームボール

闇属性:ダークボール

水属性:ウォーターボール


所持金:2,825,300リノス


おっ、水属性を覚えている。

この水属性と何かを合わせたらどうなるんだろう?

試してみるか。

水と火・・・は蒸発するだけか。

闇とならどうだろう?

毒っぽい感じになりそうかも?

とすると、ちょっと闇を強めな感じで・・・


「ポイズンボール!!」


これも成功だ!!

お次は・・・ルーミーさんが覚えていたファイヤーウォールを使ってみよう。

炎の壁をイメージして、ちょっと多目に精神力を集めて・・・


「ファイヤーウォール!!」


・・・あれ?失敗したな。

精神力が足らなかったかな?

それとも火属性が弱すぎるのか・・・。

他に原因があるとすると・・・

ファイヤーウォール・・・

炎の壁・・・壁?

壁と言えば・・・まさか地属性?

俺は地属性が使えないから失敗したのか?

ということは、使える属性で考えると・・・風か。


「ファイヤートルネード!!」


成功した。なるほど。

属性は合わせるだけでなく、組み合わせて使う場合もあるんだな。

なかなか奥が深いな。


後は単体で使うのも1つ覚えておきたいな。

風の刃でかまいたち何てどうだろう。

さすがに無理かな?


「かまいたち!!」


って使えたし。

この世界にも妖怪がいるのか?


「コウイチさん。お風呂の用意が出来ました。」


おっ、ちょうどいいな。


「ルーミーさん、かまいたちって知ってる?」

「知らないです。」

「実はかまいたちって魔法をおぼえたんだ。」

「どんな魔法ですか?」

「風を研ぎ澄まして刃のように放つ魔法何だけど。」

「一般的にはウィンドブレードですね。

 魔法の名称は好きに出来ます。

 かまいたちと最初に放ったからその名前で登録されたんだと思います。」


なるほど。好きにつけられると言うことは・・・


「風属性の魔法にファイヤーってつけられるってこと?」

「つけられますが、ファイヤーといって、風の刃をイメージ出来てないと失敗します。

 咄嗟の時に失敗する確率が高くなりますので、付ける人はあまりいませんね。

 一度付けると返られないですし。」


それは危険だな。

なるべく分かりやすい名前にしないと。


「よし、もう少し頑張るか!!」

「えっ!?お風呂はどうしましょう?」

「あっ、そうだった。そういえば、この世界にもお風呂があるんだね。」

「はい。1人ずつすか入れない小さいお風呂ですけど温まりますよ。」


―――――――――――――――――――――――――――――


なるほど。

五右衛門風呂ね。

ちょっと狭いけど良い感じだ。


「湯加減はどうですか?」

「ちょうど良いです。」


一応区切りがあるとはいえ、顔がバッチリ見えるのはちょっと恥ずかしいな。

この世界の人は普通なのかも知れないけど。

しかし凄い1日だったな。

明日は何もなく過ごしたいものだ。

無理だろうけど。


―――――――――――――――――――――――――――――


良く寝たな~。

普段なら2~3時間睡眠だからな。

さて、ステータスを確認してみるか。


「ステータスオープン」


名前_:コウイチ

種族_:人間

体力_:48/48

精神力:9999/9999

力__:16

攻撃力:16

防御力:7(+1)

魔防御:1

速さ_:11

幸運_:58

体回復:3

精回復:1000

火属性:42

氷属性:41

風属性:27

雷属性:27

闇属性:35

水属性:25

毒属性:23


装備:綿の服


【職業】

ガソリンスタンド店員:13

コンビニ店員:30

SE:2000

双剣見習い:1


【魔法】

火属性:ファイヤーボール・ファイヤートルネード

氷属性:アイスボール

風属性:ウィンドボール・かまいたち

雷属性:サンダーバキュームボール

闇属性:ダークボール

水属性:ウォーターボール

毒属性:ポイズンボール


所持金:2,825,300リノス


全快しているな。

装備を外して、昨日の親父さんが仕上げてくれた綿の服だけしか来てないから、情けないステータスだけどね。


属性は寝る前に精神力を使い果たしておいたお陰で、結構上がったから良い感じだ。

毎日使い果たせば、常人の100倍近い成長だから属性だけはすぐに強くなれそうだね。

他は全然上がらないが・・・。

とりあえず、素振りでもして頑張らないとな。


しかし何か外が騒がしいな。

何かあったのかな?

その騒がしい元凶が自分だとは思ってもいなかった。


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