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独眼サーカス  作者: すのこ
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プロローグ

薄暗いステージ、

その中心を淡く照らすオレンジ色の光、

静まり返った客席には緊張と期待が張りつめている。

瞬間、青い星柄のボールが丸く弧を描いて宙に舞った。その数は次々に増えていき、その全てが一人のピエロの手の上で、互いの後を追うように宙を舞っていく。

一斉に客席から歓声が上がり、同時に拍手の弾ける音がステージを埋め尽くした。




___このとき、誰も予想なんてしていなかっ ただろう。

[歓声]が[悲鳴]に変わることなんて。

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