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神マネー?を自分に投資しながら、異世界を生きていく!  作者: むにさん
2章ー【バンガード街】
37/58

幕間ー関西弁の男

今回の転移者を乗せておきます。

【織田 善吉】

スキル一覧

双剣術3、剣術3、跳躍3、鷹の目3


男は森の中を歩いていた。


「全く、古田はんは本当には、困ったもんですな〜」

あの古田という男は、頭のネジが壊れているとしか思えない行動をとる時がある、血を見ると人が変わるのだ。

血を見ると興奮する人がいるというが、まさにそれだ、それでもあらたにいれた仲間だから、やむなく一緒にいたのだが、まだ帰ってこない。まだ刺したりね〜のか〜と戻ってみたところ、死体になってやがるから本当に困ったもんだ。


現場を見てみれば、古田はん以外に、もう1体、死体が転がっている。そいつの死体を見たところ、冒険者カードがないので、最低でも2人以上いた事になるが、古田はんの死体を調べると、仮面がない。

仮面を持って帰った事になるが、仮面を持って帰るというのが腑に落ちね〜、あの仮面に価値がない事は、ま〜殆どの人間にはわかっていることだ、それを持っていくって事は、古田はんが爆薬を使ったか、あの仮面を見た事がない人間だが…。

転がっている死体を見れば爆薬を使った事はわかる、がその場で調べればすぐにわかる事、これは、古田はんが言ってた子がここにいた可能性があるなぁ、まんざら古田はんが間違った訳でもなさそうや。


男は、その場を去り、現場を遠くから監視する。

やはり、前に見た男が混じったパーティーがきやがった。

「どれどれ、なにするかな〜」


前に見た男とパーティー達は、現場付近を捜索して、死体を調べているが、辺りになにもないの事がわかったのか去って行った。

「確定やな〜」男の直感がそう言っていた。


「あの子や」前に見た黒髪の子、古田はんが言ってた正統派の子だと。


そこから、旅人に金を渡して、街の様子、例の子の様子を探らせる。

「やっぱり、居なくなってまんがな、ほんとにカンがええね」男は、情報をくれた旅人を「ほな、ありがとはん」と金を渡す瞬間、回転して、袈裟斬りし、東の方向に歩き始めた。


行き先は、東以外にはありえないと、村によっては、情報を集めて、東、東と進んでいった。

情報がハマったのは、リッテンの街をすぎた辺りだ。髪毛は黒ではないが、馬車の護衛任務についている坊主がいたとの情報が集まりだした。

「ビンゴやな〜」

男は、先を急いだ。


途中の村でそれらしい馬車を見かけて、例の子がいる事を確認したのち、あとは場所やなと先回りして待機やな〜と、いい場所を探しているうちに、この森がいい事に気付いた。

ここなら一本道やし、逃げれへんな〜と木の上で待っていた。


やっと来たか。例の馬車が来たのを確認したのち、一本道の真ん中に立つ。

わいは生前から、卑怯な事が嫌いでな、正面から、すべて受け止めて、そいつを潰すのが快感なんや!


猫人間がミャーミャー騒いどる、やかましくてかなわんなぁ、いつもどうりに一閃や!

これをかわせる人間がどないにいるんや、この世界は、単純でええわ、次はお前や!


「あんはん、やりますな〜」俺の剣をかわして反撃してくるとは、思わず声が出ちまった。

例の子は、弓使いか、最後のお楽しみやな、というかこいつらうぜ〜んだけど!俺に3人掛かりという評価は、ありがたいんだけどちと、ウザすぎ、この真ん中の奴が、思った以上にやるなぁ。


猫人間に一撃見せたのがいかんかったな、二刀流を知っていやがる…。

時間を掛けたくはないなぁ、これで終わらせてもらいましょ!ホレと皮袋を放り込む。


「爆薬です!避けて下さい!」

爆薬は3人の中心に投げ込んだが、その一言でとっさに防御姿勢を取っているいるのが見えた。

「チッ、やっぱり、古田はんの時に見られたか」

爆発した時、中央の男が、剣をわいに投げ込みやがって、油断しちまった。

上手い事、煙が姿を隠してくれた、あの距離でかわしてところで、もう3人は、動けないなぁ、あとは例の子を処理して、神託あげれば、ミッション達成やなぁと刺さった剣を抜いているところに、例の子が剣で突撃してきたではないか!

見上げた根性だが、それは無謀ってもんや!勿体無いが、一撃で終わらせてもらいましょ!


いつもどうりに、回転力を使っての一撃を、例の子に入れた。

首元に入れるつもりが、剣が刺さったいた影響か、軸がずれていたらしい、肩から入り、止まってしまった。

これは抜けんなと思っているところに腹が熱いのに気づく。

ん、久しぶりに刺さった感覚を感じた、生前の死ぬときに、わいは、鉄砲玉に殺られて死んだ。

昔の、日本刀での斬り合いを望んだが、現実は飛び道具で一瞬やった、ふと、例の子の名前を知りたくなった。

「あんはん、名前はなんていうん?」


「…死ね」


実力差が、わかって相打ち覚悟の、突撃か、それが日本男児やな。

この感覚は、あかんなぁ、米国のアホどもに食わらせる事が出来なかった事がようやくできるわ、一緒に逝ってもらうで!


あと少しで逝ける!ハヤミというんか、あの世で会おうや!


「ハヤミは…ん」


これがわいの、最後の言葉になった。

字誤・脱字 お許しください。



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