表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓 異世界に行くことになりました ~ほのぼのもふもふライフ~  作者: アーク
第一章 初めまして異世界転生
5/111

初依頼

少し修正しました。

「うーん、よく寝たぁ…。」

 眠い目を擦りながら僕は目を覚ました。準備運動をして体を起こした後、ご飯を食べに行った。朝食はパンとスープだった。パンは少し固かったけどスープと一緒に食べると食べやすく、とても美味しかった。5分程で食べてお腹を満たした後、僕は冒険者ギルドに向かった。


「あ、ヒロさん、おはようございます。今日は依頼を受けに来たんですよね。」


「ミリアさん、おはようございます。はい、そうです。今受けられる依頼は何がありますか?」


「はい、ヒロさんが受けられる依頼はこちらになります。」

 そういってミリアさんはボードのようなものを取り出した。僕はそれをのぞきこんだ。


 スノーラビットの討伐 ランクG

 スノーラビットの10体討伐

 討伐対象部位:尻尾

 報酬:銅貨五枚


 薬草の採取 ランクG

 薬草の10本採取

 報酬:銅貨三枚


(手頃そうなのはこの辺りかなぁ?)


「ミリアさん、この二つにします。」


「かしこまりました。薬草の採取はともかくスノーラビットは魔獣なので、ヒロさんのステータスなら大丈夫だと思いますが充分注意してくださいね。」


「分かりました。ありがとうございます。では行ってきます。」


「はい、行ってらっしゃいませ。」

 ミリアさんの声を聞きながら僕は依頼に向かった。




 ところかわって僕がこの世界で初めて目を覚ました森に来たよ。


「じゃあ、頑張りますかぁ!」

 鑑定をフルに使って薬草を探しながら、スノーラビットを討伐することにした。


 ……ガサガサ……


「ん?何かいるな…。」

 気配を感じたのは薬草を五本くらい採取したときだった。草むらから出てきたのは白いウサギだった。


 スノーラビット レベル1

 HP:20 MP:20


 出てきたのはやっぱりスノーラビットだった。こちらに気付いたのかこっちに跳びかかってきた。僕はそれをかわして短剣で袈裟斬りにした。スノーラビットはそれであっさり倒れた。


 スノーラビット レベル1

 HP:0 MP:20


 鑑定で一応確認したらやっぱり絶命していた。黙祷した後、尻尾を取ったらスノーラビットの体はきれいさっぱり無くなった。その事に少しびっくりしたけど、『異世界だから』ということで深く考えないことにしてそのまま探索を続けることにした。



 そして探索し続けて二時間位たったところで一旦終了することにした。その成果がこちらです。


 薬草:50本

 スノーラビット:30体


 持ってきた箱には大量の薬草と尻尾が入っているというちょっと異様な光景になってしまった。

 そして、僕のレベルも上がりました~♪


 マナミ・ヒロ 12歳 人族

 職業:冒険者 ジョブ:剣士

 レベル:4 冒険者ランクG

 HP:560 MP:560

 筋力:160 魔力:160

 耐久:360 敏捷:210

 運:500


 スキル

 鑑定 言語理解 魔力操作 スラッシュ


 途中で何か動きやすくなったなぁ…と思ったらいつの間にか剣士を獲得してたみたいです。スラッシュは剣士のスキルかな?まぁゆっくり検証することにしようっと。


「じゃあ、一旦帰りますかぁ。」

 と言いながら僕は帰るために歩き出した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ