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花言葉  作者: 縣.
3/5

3章

ストーカー女の捜索願が出されて1週間後。

俺のもとに警察がやってきた。


1度だけ相談したストーカー被害が浮き彫りになり、

任意の事情徴収でやって来た。


その日は仕事があったため、自宅で仕事終わりまで

待ってもらい、俺が帰って来次第警部補へ連れて行かれた。

ついでに家宅捜査をしたいと言われていたため、

俺が帰ってくるまでの間、家は警察が調べていた。


警察にはあの女が消えた日に何をしていたのか。

あの女が消えた日に俺をストーカーしていたかを聞かれた。


ここまでだ。

そう思い、俺は犯行を全て自白した。

犯行から1年3カ月たった日のことだった。


彼女の両親の希望や正当防衛、世論が俺の味方をし、

懲役は1年と殺人にしては軽い罪で済んだ。


そして俺自身。

ベランダから俺の部屋へ入ってきそうな勢いのツタに

困っていたため、新しい引っ越しと考えるとなぜか心が

スッキリとした。


ここから、俺の刑務所ライフが始まった。

同じ部屋に、俺を合わせて4人の受刑者が部屋の中にいた。


ここで地獄が始まろうとは知らずに。

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