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ix. 紺
奏 深弦さまに書いていただきました。
晴れ渡る青空の下、紺色の真新しい制服に身を包んで。
キミはちょっと照れ臭そうに、私に微笑んでくれたね。
『これでちょっとは追いつけるかな?』
なんて、少しだけ背伸びをした事を言っちゃって。
私とキミの差なんて、絶対に縮まることの無いものなのに。
それにまだ気がついていないキミは、そんな事を無邪気に言える。
あぁ、私にもこんな頃が有ったのかなって思いながら。
私に微笑みかけてくれるキミに、私も静かに、微笑みかけてみるよ。
なんか何度もすみません。
深弦さまより。




