xix. スキンカラー
聖魔光闇様に執筆していただきました。
私が知ってるキミは、本当のキミなのかな?
私が好きなキミは、偽りのないキミなのかな?
昨日、公園でキミを見たよ。
楽しそうに女の子と話をしていたね。キミは私に、
『話をしていただけだ』
って言うけれど、信じていいのかな?
ねぇ、本当のキミはどこにいるの……?
『なあ。
お前、俺の事どう思ってんだよ』
『どう思ってるって何?』
『なんかさ、最近、俺の事、疑ってね?』
『疑うって何を疑うの?』
『いや。
別にいい。
違うんだったら、俺の勘違いだわ』
キミが何を言いたいのかは、わかっているよ。
でも、私はキミとの関係を壊したくないんだ。
だから……、素直になれない……。
ゴメンね。
『ねぇ、今日、お昼、外にしない?』
『あぁ、いいよ』
『素っ気ないわね』
『仕方ないだろ』
『まあいいわ。
じゃあ、どこに行く?』
『任せる』
『もう!』
そんなキミも、好きなんだ。
ねぇ、私の事どう思ってる?
キミはいつも素っ気なくて、ぶっきらぼうで、
良く言えばクールで、悪く言えば……、思い付かないけれど、私の事、見てくれてるの?
『なあ。
このまま、ずっと二人で暮らすんだったら、籍、入れねぇか?』
『えっ……!
今、何て……?』
『何度も言わせるなよ。
照れ臭い……』
『嘘……じゃない……よね』
『嘘……だったら?』
『何……それ?』
『何……だろうね』
ぶっきらぼうで、素っ気ないキミ。
そんなキミだけど、飾らないキミが私は、やっぱり好きなの。
『ねぇ、たまには直接、愛してるって言って』
『却下。
照れ臭い』
『……んもう!
ちょっとぐらい、いいじゃない!』
はじめまして(違う方もおられるでしょうが……)聖魔光闇と申します。
このような作品の一話を執筆させていただきまして、ありがとうございました。
皆様の作品の質を、落とすような事がなければ、幸いです。
聖魔光闇様より。




