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xviii. シルバー
乙木ありす様に執筆していただきました。
突然降り出した夕立ちが、キミの肩の上でけぶってる。
雨は激しいのに雲間の光のせいなのか、広くて男らしい背中は静かに銀色に光っていた。
『・・・・・・』
ただ黙ってじっと立っているキミを、ただ黙ってじっと見ている私。
近づきたいのに。
抱きしめたいのに。
そばへ寄って『大丈夫?』と声をかけることさえ私にはできない。
だって・・・
・・・でも。
もうちょっと、ここにいてもいいかな?
キミが望んでくれるなら
私はいつでもなぐさめるから。
素敵な企画に参加できて嬉しいです!
みずみさん、お読みくださった皆さんありがとうございました!
乙木ありす様より




