森島さん1
このお話しは「ちょうかつドクター
カルテ1」の続きです。
「ちょうかつドクターカルテ1」
を読んでない人は、後書きに説明
を書いておくので、それから読む
と話しがわかりやすくなります。
ある日、桜木内科医院の診察室に一人の
男が診察を受けに来ました。
森島「先生、おひさしぶりです」
桜木「まあ、森島さん。一年ぶりかしら」
この病院の院長である桜木風花先生は、
彼を見て、なつかしそうに言いました。
森島「はい。こちらで便移植療法をしても
らったおかげで、去年の大会では準優勝
することができました」
桜木「まあ、おめでとうございます」
~この森島という男はアマチュアの囲碁の
強豪なのです。しかし、試合になると緊張
から腹痛をおこしてしまい、大事な大会で
良い結果を残せずにいました。
しかし、去年、桜木内科医院で便移植を
受けて実力を出せるようになったのです。
森島「他人のウンコから作った液を自分の
腸の中に入れるなんて、最初に聞いた時
は信じられませんでしたが、実際にやっ
てみると、すごく体調が良くなって試合
にも勝つことができました」
桜木「それは良かったですね」ーつづくー
桜木内科医院では便移植療法を行っていま
す。これは健康な人の便を溶かして薬液を
作り、これを患者に浣腸して善玉菌を移植
するという治療方法です。ただし、桜木内
科医院では人の便の代わりに、ウンコ妖精
の体を切り取って薬液の材料にしているの
です。ウンコ妖精とはウンベンくんと、そ
の息子のウンタくんのことです。




