表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/62

「儀式と奇跡」

 「あら、ごめんなさい。

 なんか急に眠くなちゃって」

 もとえは目覚めた。

 「綺麗な寝顔だっただすよ」

 「綺麗?」

 かおむの言葉にもとえは頬を少し赤く染めて笑った。

 「さあ、

 これから病院に戻って検査を受けてみるだすよ」

 「検査?」

 「そうだすよ」

 かおむは笑ってみせる。

 「でも、いくらなんでも、

居眠りしただけで、あの病気が...」

 「わからないだすよ」

 かおむは笑った。

 「だす語さーーん、奇跡が起きたみたいです。

 この心臓が治ったんです。

 私が寝ている間に何があったんですかあ」

 検査の結果を聞いてきた、

 もとえが嬉しそうにかおむに抱きついた。

 「秘密だすよ。

 よかっただすな。

 これで満足だすよなあ」

 かおむは嬉しそうに笑った。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ