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新しい仲間たち

「まずは これだ!」


異世界に足が降り立った後 トシユキは

リュックも下ろさずに両手のひらを胸元にもってきた。

ボールを持っているようなポーズをとると


高揚している心を・・整える・・


すると 手のひらからは綺麗なマグマっぽい炎が メラメラと湧き始めたのだった。


「やっぱりそうか」


魔法の使い方は地球にいたころと同じだった。

地球には魔力はないだけで やり方は 合っている。


「ポタ。ポタ。  ポッ・・ッポッ・・」


手から溢れた炎は  地面に落ちて地面に生えている枯草を焦がしていった。

枯草の焼ける臭いがしてきた。

そっと 炎を止めた。 


輝きは消え。手のひらの周りが少しずつ暗くなっていった。



他の魔法も試してみたけど 

この異世界の魔法は出現させる系の魔法のようだった。

例えば 土魔法を使うと 手から粘土がニョロニョロと出てくる。

そして 固まる。


硬度の高い粘土も出せる。 

少しずつチョロチョロと出てきて固まる。

だから 簡単な道具なら手から粘土を出して、作ることは出来た。



トシユキは簡単なナイフ(包丁)を手に入れた。



リュックに入っていたリングもあった!

はめると外からは分からないのだがステータスウィンドウが出せる。


力・素早さ・体力などのメインステータスの他に 歌・潜水・踊りなどの

サブステータスもあり 細かく作り込まれているようだった。

他にも 植物なども鑑定できるようだけど 手書き感があって

女神のコメントが書き込まれているのでちょっと楽しい。


女神にもらったお菓子もあったが 今は生活できるかわからないし

これは非常食にしたほうがいいかもしれない。

他にも胸ポケットには 地球のばあちゃん仕込みの

干しブドウも少し入っていたので、これも非常食にしよう。

干しブドウには 種が入っているので落ち着いたら植えてみるといいかもしれない。



そういえば、異世界に降り立つときに 大きな運河とエメラルドグリーンの海が見えた。

草原での生活が落ち着いたら、釣りなんかして のんびり暮らしてみるのもいいだろう?

畑で農作物を作って街に売りに行っても楽しいかもしれない。

でも 今は魔法を手に入れて自由にサバイバル生活ができる状態だ。

それに俺には 魔石召喚もある。

だから 地球の生活から離れることができた今、一人になって自分を見つめなおしてみたい。

そのためにも 拠点になる場所を作って、仲間も作らないとな。


「ん! なんだ??。。」


風がこちら向きに吹いてきたと思ったら 焦げ臭い!


ちッ! さっきの 火魔法か!


俺は 急いでこの場を立ち去る。

どんどん 枯れ葉を焼いて燃え広がっていった。

でも火は30mほどを焼いたら自然に消えたようだった。

火魔法はマグマっぽい性質だったから燃え残っていたのかな。


「トシユキは 焼き畑を手に入れた。なんてね」



そのまま  草原を探索してみた。


『いた!』


イヌくらいの大きさのある カエルが!

大きさ以外には特に変わったところはない。

普通の目がパッチリした迷彩柄のカエルのようだった。


「ゲロゲロ」


始めてみた異世界生物だ。どうする??

仲間としては 戦力にならないかもしれないが

でも カエルは 食べられるらしいぞ。


「よし。 やるか」


俺は 後ろからカエルに迫り。 そして襲い掛かった。

数日でもいいから 人生を考え直してみたい。

だから 無駄な殺生はしないけど 自分のこの手で決断をしてみたい。


「うりゃーー」


カエルは 後ろに目があるわけでもないのに大きくジャンプした。

「ビシャ!」

トシユキは カエルにオシッコをかけられた。

カエルは 逃げるときにお尻からオシッコを出して 遠くまで逃げるのだ。


「ビシャ! ビシャ!」

量が多い。


「え?! なに?」

何か変だぞ!!


「ブッシャーー ゴーゴーゴーゴーゴー!!!!」

カエルのお尻から 大量の水が噴射されている。

カエルは見えなくなるくらい遠くまで飛んで行ってしまったのだった。


スキル名:ウォーターロケット

解説:体から水を噴射し その反発力で移動する水魔法


魔物はともかく 動物まで魔法を使うとか聞いてないぞ!!

でも これで終わりではなかった。

イノシシに至っては スキルを持っていないのに普通に追い回してきた!!


「助けてくれ!!」


イノシシが追いかけてくる。

逃げろ 逃げろ。 草をかき分け 岩を飛び・・

だけど 逃げるごとに 一匹・・二匹と イノシシの数が増えて行く。

途中に 動物がいても動物ごと吹き飛ばしてこちらへ突進してくる。

なんで 好かれているのだろう。

早く 運河に飛び込んでやり過ごさなければやられてしまう。


「運河が見えてきたぞ!!」

「ドボォーン」


運河に飛び込めた。

イノシシがいるのでやり過ごさないといけない

すぐには出ていける雰囲気ではないので風魔法で手から空気を出しながら

それを吸って潜水していた。

どうせ潜水するなら あの綺麗な海で潜水したかったなぁ~。



でも しばらくたってイノシシをやり過ごせた。

池に飛び込んだときに見えた、あの数は多すぎた。

どんどん増えていったし しかも こちらを見つけただけで

突進してくるような血の気の濃い奴らだ。


草原で生活したいなら まず イノシシに勝たなきゃいけないな!!

どうやって?? ん・・。わからない。


とぼとぼと 考えを巡らせながら 歩いていると 

茂みの中からモフモフの可愛いウサギちゃんが出てきた。

柔らかそうな毛並みに 小悪魔チックな顔。

自然が作り出した、ぬいぐるみのようだ。


「あら。可愛い・・ こっちへおいで!!」


モフモフのウサギちゃんは こちらへ近づいてくる。。トコトコ・・そして


「バシン! バシバシバシ!!」


俺に 華麗な回し蹴りを放った。 すべての蹴りが俺に命中した。

でも 蹴るだけ蹴ったら「私は襲われてます!」って顔をして逃げていってしまった。


あんた 強すぎるだろ! 誰も 襲えないから!! 痛たたぁ・・。

可愛いウサギは 実は武闘派だった!!



なんか 心が折れた。。 やる気もない

岩が見えたので 岩の上に腰を下ろした。 


だけど 腰を下ろしてみると目の前にキツネかなにかの 

ウンチがある。。

でもいい。場所を変えるのも面倒だから。

ちなみに 鑑定スキルを使うと何のアレなのかが分かるはず・・。


「新鮮なキツネのウンチ(カエルの魔石入り)」


と書かれている。

俺には 神界で貰った「魔石召喚」があるので、

早速 「魔石召喚」を試してみた。


魔法陣を展開して魔石をセットするとカエルのステータスが出てきた。

ウォーターロケットというスキルを持っているようだ。

女神のときには気づかなかったが 魔石召喚には召喚アイテムが必要なようで

このカエルだったら 召喚アイテムとして『エサ』が必要だった。


「素早さ+2 歌+1 潜水+1 スキル名:ウォータロケットを獲得しました」

召喚するとステータスが上がった。


魔石召喚とは 召喚した魔物の能力を共有できるスキルのようだ。

始めて召喚したカエルには 「ケロ子」と名付けた。


「頼むぞー 俺のこと助けてくれよ」

「ゲロゲロ」


キツネのアレは「キツネガチャ」と呼ぶことにした。


ケロ子が来てくれてからは キツネガチャの回収率が上がった。


「ほほう また ガチャを見つけてくれたのか?でかしたぞ ケロ子よ!」

「ゲロゲロ」


喜んでいるような雰囲気が伝わってくる。

言葉こそ通じないが 魔石召喚の力で少しだけ意思疎通ができるみたいだった。

でも カエルってこんなに頭良かったっけ??


「番号!!」


「ゲロ1」「ゲロ2」「ゲロ3」


ほかのカエルも多少 頭がいいようだけどケロ子は群を抜いて賢かった。

俺に 捕まえた虫をくれるくらいだった。お断りしたけど。

でも まだ 3匹じゃイノシシには勝てないかな。



「ゲロ1」「ゲロ2」「ゲロ3」「ゲロ4」「ゲロ5」


俺たちは キツネガチャを回収して仲間を増やしていった。

だけど 途中から・・


「ゲロ1」「ゲロ2」・・「ゲロ6」「ゲロ・・」


ん? なんか変だぞ。少し歩いてからまた振り返って数を数えると。。


「ゲロ1」「ゲロ2」・・「ゲロ20」「ゲロ・・」


召喚してないのに 勝手に増えてるぅぅー!

「ケロ子なんか増えてないか?」

「ゲロゲロ」

ケロ子はホホを膨らませていた。

ドヤ!すごいでしょ?って感じが伝わってくる。

そして 俺に虫の差し入れをくれた。 いや お断りしたけど。


「いけー!カエルたち」


キツネガチャで仲間を増やす意味がなくなったし 

カエルの数が増えてきたので 自由に魔石を探してきてもらうことにした。

意思疎通のできない仲間でも ケロ子たちがいるとなぜか意思疎通ができた。

ケロ子が伝えてくれているのかもしれない。


・・・30分後


「ゲロゲロ・・ゲロゲロ」


「キツネの魔石じゃないか!ほかの動物の魔石もある。どうして?」


カエルたちは優秀だった。

そして さらにカエルの数も増えていた。

よし これなら イノシシに対抗できるぞ!!

っと思ったのだが


「ひぃーー! 助けてくれーー!」


動物たちは ボーリングのピンのように吹き飛ばされた。

イノシシは俺に向かてまっすぐ突進してきた。

逃げれば逃げるほど 数が増えていき、


結局「ドボーン!!」


運河に飛び込んでやり過ごすのでした。



「いけー!動物たち」


さらに 仲間を増やすべく動物たちを野に放った。

キツネは 嗅覚が優れているし きっと何かを見つけてくれるに違いない。

そして イノシシを倒したら しっぽでモフモフさせてもらうことにしよう。


・・・30分後


「コンコン! ブヒブヒ! ブルブルゥ!」


よしよし お前たち 素晴らしいぞ!!

キツネは やはりいい魔石を見つけてきてくれた。

プレーディードッグに ベンディルに色々と・・・。

「ゲロゲロ」

ん? なんだ?

ケロ子は また 虫の差し入れを俺に持ってきてくれた。

でも いらない。

「虫はいいから もっと役に立つ魔石を持ってこい!!」

「ゲロゲロ・・・」



しかし 再びイノシシに挑んだのだが・・・

「ひぃーー! 助けてくれーー!」

結局「ドボーン!!」


運河に飛び込んでやり過ごすのでした。

何度か イノシシへの挑戦をしては魔石を集めることを繰り返していると

動物たちも 知らないうちに数が増えていった。

でも ダメだ。突撃を破る突破力がない!ウサギの魔石が欲しいところだが全然手に入らないし・・。

「だから虫はもういいってば・・あれ? ケロ子がいなくなってるな。どうしたんだ。。まあいいか」


しかし 運命が訪れた

「いけー!動物たち」

・・・・30分後


なんだこれは?

増えている。。 召喚していないのに動物たちが増えていた。

そして なんとなく俺にもわかってきた。

イノシシがこの辺りの草原を支配しているということ、

俺を狙ってくるのは 俺が弱そうに見えるからだということも!

そして運命が来た。

「これが 魔物の魔石!!」

ついに仲間が 魔物の魔石を手に入れてくれた。


「名前:キラービー(魔物) ・・・スキル:エナジー」


早速召喚する。

「力+7 素早さ+7 魔攻+3 スキル:エナジーを獲得しました」


※エナジーとは(魔物の使うスキルで体や武器に属性を付与できるオーラ)


魔物の使うエナジーというスキルはすごかった。

簡単に言えば魔力をオーラ化して肉体を強化したり

武器に付与して切れ味を高めることが出来るものだった。

「スパ! スパ!!」

石のナイフが 鉄のナイフのように切れるようになった。


ウサギの魔石は手に入らなかったけど エナジーがあれば十分だ!

よし!行こうっと思った。

「ゲロゲロ」

でも カエルたちの中に ケロ子がいない。

ケロ子の場合は 魔石召喚の力でわかるのだ。


・・・

「虫はいいから もっと強い魔石を持ってきてくれ!!」

「ゲロゲロ・・・」ケロ子は行ってしまった。

・・・


もう イノシシと戦うだけの十分な戦力は整ったと思う。

もしも もしも まだ魔石を探しているとしたら?

無茶をしているとしたら?

でも 虫を差し入れしてくるようなカエルだよ!・・・。

どうする? 無視するか?


トシユキは 地面の小石を蹴った。

初めての魔石召喚で召喚したのは カエルだったけど、、、

パッチリお目目の ケロ子の顔を思い出した。

ケロ子・・・。


「俺 ちょっと ケロ子探してくるわ」


動物たちを残して ケロ子を探しに行った。

走った。走った。 どこまでケロ子は魔石を探しに行ったんだ!

「ケロ子ー!」


「ゲロゲロ!!ぐぇ」


ケロ子は スパイダーのネットに捕まっていた!

スパイダーは ケロ子よりも大きな体をゆさゆさと させながら

スパイダーの巣を駆け上がっていく。

毒針??

いや あればエナジーだ。スパイダーは魔物だった!

牙に ポイズン属性をまとわせて ケロ子を食べようとしている。

「ギュルルル」

俺は ネットの巣にとびかかるけど うまく登れない。

そのうち体が ベトベトしてきて引っ付いてきた。。

ケロ子が 早くしないと食べられてしまうぞ!!


俺は 全身に火属性のエナジーをまとった。

そして 一気に駆け上がりスパイダーに体当たりした。

そして そのままケロ子を抱きかかえることに成功した!

その後は スパイダーの巣を止めている糸をナイフで切ってネットを倒した。

スパイダーは ネットに絡まって動けなくなっていた。




「ごめんな。強い魔石を探してこいなんて言ってしまって」

「ゲロゲロ」



ケロ子も戻ってきたし スパイダーも仲間に加えることができた。

仲間に加えると スパイダーは実はかわいい顔をしていたということに気が付いた。

そろそろ リベンジと行きますか。


「行くのだ! 動物たちよ!!」

ケロ子「ゲロ!ゲロゲロ!!!!」


カエルたちは 水球を飛ばす。

当たった瞬間 敵の行動は鈍くなるので 

そこを俺がウォーターロケットを使って突進して ぶっ飛ばす!!

おしりから水を出すのだって 全然恥ずかしくないぞ!!

※ウォーターロケットは おしり以外からも噴射できます。。


しかし イノシシの数が増えてくるとこちらの勢いが

鈍くなってきた。

このままでは また やられてしまいそうだった。

でも そんなときスパイダーが 口からネットを飛ばし始めてイノシシの動きを止め始めた。

群れで突進してこなければ何とかなるぞ!!

・・・・・

俺たちの作戦は成功して勝利した!

みごと 俺は草原の住人になることが出来たのだった。


そのあとは・・・ 

異世界初のお肉を ステーキにして仲間たちと食べる。

フライパンの代わりなんて 土魔法で簡単に作れちゃうからね。


「これは地球で有名な演説の言葉なんだけど、使わせてもらう。

これは俺の勝利じゃない!! みんなの勝利だ!!!。。なあ ケロ子。」

「ゲロゲロ」

「ははは」

コショウはまだ先になるが 塩は海で手に入れられるので

もっと美味しく食べられるように なることだろう。




イノシシ軍団に勝ってからは さらに 俺は強くなっていた。


「がははは!!! 異世界無双じゃー!」


森とかにはもっと強い何かがいるようだけど

でも そんな冒険をするつもりは無い。

俺は異世界に来て分かったんだ。 


ドラゴンを倒すとか そんなの正気の人間のすることじゃないって

ここにいれば みんなが俺の言う事を聞いてくれる!!

俺のために働いてくれる。

カエルもスパイダーも「行くのじゃ!!」と声をかければ 戦ってくれるんだ。

草原にいれば俺は無敵なんだ。 俺がイノシシなんだ!!


でも  はぁ・・。なんだろう 満たされない・・。

何が満たされていないんだろう。

目を閉じて溜息をついた。 



ある日、土魔法で作った 自分の小屋(拠点)にいるとケロ子が訪ねてきた。


「どうしたんだ? ケロ子じゃないか?」

「ゲロゲロ・・・・」


ケロ子がのそのそと俺のところへ来て何かを渡してきた。 

ん? 魔石じゃないか。


魔石を直接持ってきてくれたことは初めてだった。

もちろん ガチャの方じゃなくて それは 綺麗に洗われている魔石だった。

いったい 何かあったのだろう?


「これは! ウサギの魔石だ」


ケロ子が持ってきてくれたのは あの可愛いモフモフのウサギの魔石。

エゾユキウサギの魔石だった。


俺は早速、召喚して「ピョンチ」と名付けた。

そして 片腕をウサギのピョンチに差し出して

「さあ 我しもべ ピョンチよ!我にそのモフモフを差し出すのじゃ!がはは」と言った。


ピョンチは 視線をキョロっとして首をかしげる可愛い仕草をすると

「バシン! バシバシバシ!!」


俺に華麗な回し蹴りを放ってきた。


痛たたぁ・・

復活させてやったのに やる気なのか?

今の俺は パワーもスピードも お前よりも上なんだよ!!


「うりゃーー」


つかみかかったり 殴りかかったりしたけど 俺の攻撃は全く当たらない。

なんで! なんで!!当たらないんだよ・・。

ギリギリで交わされる。 俺のほうが強いはずなのに。

俺は 疲れ果てて両手と膝をついた・・。もう 動けない・・ムリだ。

ハアハアと 生きも乱れていた。


ピョンチは こちらへ近寄ってきて

そして 俺に胸のモフモフを押し当ててきた。

はぁー やわらかい・・・。フサフサだぁ~。 

溶けるような肌触りだった。


ピョンチから何かを感じる。

「時々はいいけど そんな生き方したら 寂しいだろ」

と言ってくれているような。そんな気がしたのだった。


改めてケロ子の体をみると、すべてわかった。

ケロ子は傷ついている。

小さな力で草原のドラゴン、ウサギと戦ってくれていたのだった。


「ケロ子 ありがとう・・」

頭がよかったんじゃなくて最初から全部、俺のためだったんだね。


トシユキは ケロ子を優しくなでたのだった・・・。

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