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MY song

あなたとわたし、キミとボク。

作者: caem


 ねぇ 気付いてよ 分かるでしょ?


 こんなにアピールしてるのに 声も掛けてくれないのね


 一言だけでも良いじゃない 「あ、そうなんだ」 ぐらいでも


 いてもたってもいられない ただ 横顔だけを眺めているの



 いつもわたしはそうだった 風景として 同化して


 まるで畦道に佇む 目立たない雑草の ちんまりとした花


 世界を埋め尽くすほどの綿毛もなくて


 渇れ地の 凛々しい1本草 ゴツゴツとした土筆(つくし)みたいに




 キミがいるから ボクがいるんだよ ねぇってば




 勢いよく走る列車に 踏み潰された 永遠の夢


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