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女体化したと言われました。


「ちくしょう。どうなってる……」


 黒髪の男は、ベッドの横の椅子に頭を抱えるような姿勢で座り込み、暗い声で呟いた。


「それは、こっちのセリフです!」


 私は銀髪の男にもらった、みっしりと手の込んだ刺繍のしてある上着を着込むと、険悪な調子で言った。


「どういう事情があるか知りませんけどね、暴行罪に監禁罪よ、こんなの。きっちり落とし前つけてもらいますからね」


 ヤクザにでもなったようなセリフだが、私だってこんな状況、まともになんかやっていられない。


「それにしても、女に変化するとは」


 銀髪の男が興味深げに私をしげしげと眺める。

 私はそれをじろりとにらむと言った。


「変化なんかしてません! 私は元々、生まれた時から女です!」

「シャラナルは男だ」


 黒髪の男が顔をあげる。


「だから、誰なんですか? そのシャラナルってのは」


 私が怒鳴ると、彼はため息をついてまた頭を抱えた。


「シャラナルは、殿下の従士の一人ですよ」


 代わりに銀髪の男が答えた。


「従士?」


 私は乏しい歴史知識を総動員して、その言葉を吟味した。


「小姓、と呼ぶ宮廷もあるようですが」


 小姓! 大河ドラマで観たやつだ。将軍の後ろに控えている、前髪の美少年……。


「って少年??」


 私は思わず叫んだ。


「そりゃ従士はいわば見習い騎士。成人男性の仕事じゃありません。あなた――シャラナルは確か12歳です」

「12歳」


 私はぐらりと気を失いそうになった。

 10歳以上も年下じゃん! そんな坊やと間違えられてるの? 私、そんなに童顔なの?

 確かに、背も低いし、胸も全然ないし、化粧もろくにしないせいで、コンビニとかでビールを買おうとすると、たまに免許証見せろと言われはするけど……。


「ただの記憶喪失、とは違うようですね」


 銀髪の男はそう言いながら、置いてある木箱に手を突っ込んでごそごそとやったかと思うと、一枚の銀製の皿を出してきた。


「確認してください」

「はあ?」


 私の険悪な態度も一顧だにせず、彼は皿の表面を袖でごしごしと磨いた。


「顔ですよ。私たちには、あなたはシャラナルにしか見えない」


 そう言いながら、ぴかぴかの皿を差し出す。

 成程、もしかしたら眠っている間に幽体離脱した私の魂が、謎の中世少年の身体を乗っ取り……。

 ってそんなわけあるかい!

 無言で突っ込みをいれながら、私はその皿を覗き込んだ。

 変な具合に歪んではいるが、間違いなく私だ。

 最近カットに行く時間もなくて、自力でぱっつんにしている髪。食事がまともにできていないせいで、とがるように細くなってしまった顎。父親譲りの眉は、整えることを放棄しているせいで無駄に凛々しい。これのせいで男だと思われたのか……。眉毛くらいはなんとかしよう。

 などと思っていると、ひょい、と皿を取られた。


「どうです? ご自分ですか?」


 まったく間の抜けた質問だが、私はうなずいた。


「間違いなく、私です。それに、私がそのシャラナル、って人なわけありません」


 私は言いながら、男二人の顔を交互に見た。


「だって、あなたたちもさっきの人たちも、顔立ちから服装から完全に西洋の中世世界じゃないですか!」

「セイヨウ?」

「チュウセー?」


 男たちの怪訝な顔をよそに、私は言い放った。


「でも、私はれっきとした日本人! 全っ然、西とは縁のない、シャラナルなんて呼ばれようもない極東人です!さらに言うと、成人女性です!」

「シャラナルはアレヴェルク人だ」


 黒髪の男がぼつりと言った。


「は? アレヴェルク?」

「東の、アマルナ山脈の向こうに住むといわれる民です」


 銀髪の男が説明してくれた。どうやら、こちらは冷静に私をシャラナルではないと判断したらしい。


「黒髪に黒い瞳は、アレヴェルク人の特徴だ。それに、シャラナルという名前は本名じゃない。あいつの名前を発音できなくて、俺が付けたんだ」


 黒髪の男が、私から目をそらして言った。私を見るのがつらいみたいだ。

 気持ちはわかるけど、なんとなく悪いことをしたような気になって、こっちも居心地が悪い。

 それにしても、発音しにくい名前ってなんだろう?と、思ったところで私は気が付いた。


「あれ? 私、今何語で話してます?」


 銀髪の男はふむ、とうなずくと言った。


「私もそれを気にしていました。我々サラヴァルト王国の人間は基本的にハイルク語を話します。あなたのハイルク語はほぼ完ぺきですが、シャラナルと同じく、ときたま文章の中間に不思議な抑揚が混じっている」

「そんな……」


 英語の会話レベルは限りなく底辺の私が、指環を持ってうろうろするホビット族が出てきかねない世界の言語を、何の違和感もなく話している……。

 私は両手を広げてじっと見た。

 よく見てみると、同じようで微妙に違うような気がしてくる。

 でも、彼らの言っていた、シャラナルという人が刺された時の傷は残っていないし、身体は完全に女だ。

 私は手をぎゅっと握った。


「とにかく、無駄に喜ばせてしまって申し訳ないけど、私はシャラナルではありません。家に、帰らせてもらいます」


 さすがに夢だと言い張るには、あまりに生々しく現実感がありすぎる。

 つまりこれは、私にはわからない何か未知の力によって、どこか違う時空に落とされてしまった、という事だろう。

 しかし、私には確信がある。


「寝て起きたらここにいたんだから、もう一度寝れば帰れるはず!」


 私はもう一度ベッドに横たわろうとした。だが、その前に黒髪の男が私の肩をつかんだ。


「待て」

「厭です」


 思いっきり眉間にしわを寄せて振り返った瞬間、思いがけず、心臓が跳ねた。

 目の前の男は、琥珀色の瞳に真剣な色をたたえて、苦しそうに私を見つめていた。


「頼む……」


 男は絞り出すような声で言った。


「あんたが女だろうが、別人だろうが、そんな事はどうでもいい。頼むから、しばらく、ここにいてくれないか」


 私は彼の顔を見ていられず、うつむいた。

 この人は、目の前で、私と同じ容姿をした少年が自分をかばって死ぬのを見たのだ。そして、その悼むべき亡骸は説明不可能な理由により、事実上消えてしまった。

 いまや別人格であっても、彼にはこの体をまだ、シャラナルという少年から切り離して考えることはできないのだろう。


「悪いけど……」


 私は彼の手を肩から外して言った。


「私はもといた所に帰ります。そうすれば、シャラナルっていう子が戻ってくるかもしれないし」

「シャラナルは戻らない」


 驚くほどはっきりと低い声が言った。

 私は驚いて目の前の男を見上げた。


「シャラナルは戻らない。俺はあの傷を見た。この手をあいつの血に浸して、その最後の息が漏れる音を聞いた」


 私は思わず彼の胸倉をつかんだ。


「そんなこと、やってみないと分からないじゃない! シャラナルがこのままいなくなってもいいの?」

「いなくなるわけじゃない」


 彼は自分の胸の上にある、私の手をつかんだ。


「俺にはわかる。これはあいつの意志だ。あいつが……、シャラナルが、あんたを呼んだんだ」

「そんな……」


 混乱のあまり、何を言っていいか思いつかない。それでも、目の前の男が真剣であることは分かった。


「何か、思い出すことはありませんか?」


 背後から、静かな声で銀髪の男が言った。


「シャラナルとあなたは、本当に瓜二つです。泉の面に現れる、写し姿のように」

「泉……」


 一瞬、脳裏に閃くものがあった。私はそっと目を閉じた。


 記憶にあるのは、目まぐるしい日常。仕事以外の何もかもを忘れるほど、働き続ける日々……。

 毎日仕事のことで頭がいっぱいだったけれど、昨日の夜、家にたどり着いた時、私は何も考えていなかった。

 仕事のことも、そして、仕事に逃げることで忘れようとしていたことも。

 ただ、記憶の断片が、舞い落ちる葉のように、目の前を漂っていったような気がする。

 音のしない映像。天空に向かって葉を広げる大きな木、その根元を浸して、鏡面のように静かな水が地平のかなたまで広がっている。

あれは、私の記憶……?


「大きな木……、泉……」


 私は小さな声でそう言うと、固くてガサガサしている男の手から、自分の手を引き抜いてベッドに座りこんだ。貧血でも起こしたかのように、身体に力が入らない。

 男が膝をついて私の顔を覗き込んだ。


「泉から天に向かう老木……。見たのか、あの景色を」


 銀髪の男が黒髪の男の背後に歩み寄ると、いぶかし気に尋ねた。


「殿下、何のお話をされているのですか?」


 私の目の前にある、琥珀色の瞳が揺れた。


「教えてくれ。お前はあの泉から来たのか?」

「あの泉……?」


 私は額に手を当てた。

 何か思い出せるような気がする。

 私はもう一度目を閉じた。


 緑の葉の間を吹き抜ける、風の音が聞こえる。木々の間からこぼれる光の雫が、水の上で砕ける。

 私は誰かに手を引かれている。

 その顔を見ようとした時、光に目を射られたように頭に激痛が走った。


「痛た……」

「大丈夫か?」


 頭を押さえた私の肩に、大きな手が置かれた。


「何か、思い出したのですか?」


 銀髪の男の声が聞こえる。


「たぶん……」


 私は片手で額を押えたまま言った。


 たぶん、私の手を引いていた、あれは祖母だ。

『いつか、きっと、貴女の運命に出会うときが来る。その時には、逃げずにその道を行くのですよ』

 よく思い出せないけれど、昔、祖母と一緒にあの風景のある場所に行ったような気がする。その風景の中で祖母は、まるで別人のように若い姿をしていた。

 どうして今まで忘れていたのだろう……。

 両親の代わりに私を育ててくれた、たった一人の家族。

 死が迫ったあの冬の日、祖母は不明瞭な言葉で、しかし同じことを言った。

『いつか、きっと、貴女の運命に出会うときが来る……』

 これがそうなの?


 思わず目を開けると、琥珀色の瞳がさっきよりも近くにあった。なぜか分からないが、涙がこぼれそうだ。

 彼の顔が辛そうに歪み、長いまつげがそっと伏せられた。


「すまない、無理を言ったな」


 黒髪の男は立ち上がると、振り返った。


「サール。彼女を元の場所に戻す方法はあるのか?」

「待って!」


 気が付いた時には、私はそう叫んでいた。

 二人の男が驚いたように私を見る。


「何かの役に立つことができるなら、ここにいます。そもそも帰れるかどうかなんて、わからないし。それに……」


 今、祖母の言葉を思い出したのは、おそらく偶然ではない。

 それに、祖母が死んだ日から、ずっと私は一人だった。

 私の運命が何なのかは全く分からないけれど、仕事に打ち込むことで、一人であるという現実から逃げていた私を、きっと祖母は心配しているのだと思う。


「いいのか?」


 黒髪の男の顔が心配そうに言う。


「いいんです」


 私は努めて明るい声で言った。


「もし、本当にシャラナルっていう子が、私をここに呼んだのなら、私にできることがあるのかもしれないですし」


 彼の琥珀色の瞳が輝いた。


「ああ。これはただの偶然じゃない。あんたとシャラナルが同じ顔をしていることも、あんたがここで目を覚ましたことも」


 そう言うと、何かを強く信じている目で私を見る。

 私はうなずくと、手を差し出した。


「私の名前は真矢」


 男がその手をとった。私は握手のつもりだったけど、まるで婚約を申し込まれる人みたいな格好になってしまった。


「マーヤか。それなら俺にも発音できる。どんな意味なんだ?」


 いや、発音できてないよ。

 心の中で突っ込みをいれつつ、私は答えた。


「真っ直ぐ飛ぶ矢、です。真っ直ぐに生きるように、って祖母が」

「そうか、いい名前だな」


 私は不覚にも顔が熱くなるのを感じた。名前の意味なんて、誰にも教えたことはない。男はそんな私の様子には構わず、初めて笑顔になった。


「俺はアレウズだ。アレウズ・シエネシス」

「このサラヴァルト王国の、王太子です」


 横から銀髪の男が付け加えた。


「え、ええ!?」


 私は驚いて手を引っ込めた。確かに「殿下」とか呼ばれてたし、偉い人だろうとは思っていたけど


「王太子って、次期国王じゃない!」


 未来の国王サマは、ひざまずいた姿勢のまま首を傾げた。


「そんなに驚くことなのか? あんた、ここに来る前は何だったんだ?」

「え、何って……、サラリーマンです」

「サラリー?」


 一瞬の間の後、閃いたような顔でアレウズは言った。


「傭兵か!」


 なんでそうなる!?


「塩の支給は昨今ではしませんねえ」


 銀髪の男が口元に指を当てて考え込むように答える。


「まあ、戦士ならできることはたくさんありますよ」


 今日びのジャパニーズビジネスマンは戦士じゃなくて、畜生なんだってば!

 私が声も出せずにわなわなしているのを無視して、銀髪の男は言った。


「私は従司祭のサールです。とりあえず、あなたを多くの人が目撃してしまった。この問題を何とかしなければいけませんね」


 私は先ほどの、怯え切った兵士たちを思い出した。


「別人である、とは言わないほうがいいでしょう。特に、女だという事が知られるのは、危険でもあります」


 何それ、怖い……。

 黙りこくっている私を見て、立ち上がったアレウズが力強く言った。


「大丈夫だ。マーヤのことは俺が守る」

「駄目です。殿下は御身を一番に考えてください」


 サールにびしり、と言われてアレウズはしゅんとした顔になった。

 なんか、この二人の役回りが分かった気がする

 サールはそんな殿下の様子には構わずに続ける。


「やはり、生き返ったという事にするのがいいでしょう」

「そんな簡単に……」


 私が口を挟むと、サールは言った。


「先ほども言ったように、シャラナルはアレヴェルク人です。アレヴェルクは聖典の民。未知の力が備わっていてもおかしくありません」


 いや、おかしいだろ! とツッコミを入れかけたが、もしかして、この世界には人知を超えたパワーがあふれているのだろうか。

 私はちょっとドキドキしながら聞いた。


「つまり、アレヴェルク人は、魔法が使える?」

「そんなわけないでしょ」

「う……」


 どうやら、都合の良いファンタジー世界ではないようだ。


「そもそも、シャラナルがアレヴェルク人、というのもただの予想で、誰も本当のところは知りません」

「え? どういう事?」


 話が自由に飛躍しすぎてついていけない。

 サールは全く気にせず話を続ける。


「アマルナ山脈は、天涯の門と呼ばれる神々の頂です。人間が越えることはできません」

「でも、アレヴェルク人はそのアマルナ山脈の向こうに住んでるって」

「住んでいる、と思われる民です。聖典にはその名前が出てきますからね。しかし、実際に見て帰ってきた人間はいないのです」


 私は唖然とした。


「でも、殿下はシャラナルがアレヴェルク人だって言いましたよね?」


 私はぐるりと首を回してアレウズを見た。

 アレウズは平然としてうなずく。


「アレヴェルク人だ。アマルナの山中で見つけたんだからな」

「え……」

「正確には、アマルナの霊峰セラーンに続く森の中で倒れていたのを、殿下が拾ってきたのです」


 そんな、猫じゃないんだから……。


「拾われてきたとき、シャラナルには記憶がありませんでした。しかし、その漆黒の瞳、絹のような黒髪、幼い子供のような顔立ちは、聖典の民の特徴と一致しています」


 幼い、という言葉に傷つきつつ、私はいやな予感がした。


「つまり、この世界には黒髪に黒い瞳のあっさり顔の人間は、通常存在していない、ってこと?」

「少なくともこのアルイール大陸にはいません」


 やっぱり!

 この人たち、絶対東アジア顔ってだけで、私とシャラナルを同一視してるよ!

 でも、ちょっと待って。森で倒れていた……?


「もしかして、そのアマルナ山脈が異界への門で、シャラナルも私みたいに未知の力に飛ばされてきた日本人なんじゃないの?」

「我々の聖典や古文書には、ニホンジンという言葉は出てきません。まあ、未知の民なのかもしれませんが。しかし、彼は私たちの容姿に驚いたりしませんでしたよ。記憶が無いと言っても、地理や基本的な知識はありましたし」


 いったい何者なのよ、シャラナル君は。この世界で一般的な人間ではないことは分かったけど。


「とにかく、私は本当にその人じゃないし、性格もわからないし、代わりとか無理です」

「大丈夫。神は奇跡とともに試練もお与えになるのです」

「つまり……」

「あなたは記憶喪失です」

「やっぱり……」


 がっくりしている私を無視して、サールがくるっとアレウズの方を向く。


「殿下、かれ……彼女を私に預けていただけますか? 聖典の民に起きた奇跡として、聖庁に――」

「駄目だ」


 きっぱりとアレウズが言った。


「マーヤは俺の傍に置く。シャラナルと同じように」


 サールが顔を曇らせた。


「殿下、お気持ちはわかりますが、彼女は本当にシャラナルではなく――」

「分かっている!」


 大きい声がして、私は思わずびくっとしてしまった。さっきから思ってたけど、殿下は声が大きい。


「シャラナルの代わりではない。マーヤを俺の従士にする」


 え、騎士見習いになるってこと? 


「戦場に連れていくおつもりですか? 女なのですよ」


 サールが眉をひそめる。しかし、アレウズはなおも言い張った。


「聖庁は信用できん。一番安全なのは、俺の傍に置くことだ」

「ですが……」


 サールが不安そうに私を見た。

 私はため息をついて言った。


「分かりました。生き返ったシャラナルとして、従士になります」

「いいんですか?」


 サールが念を押すように尋ねた。

 本当は、サールに預けられるほうが安全そうだと思ったけれど、私がここにとどまることは、アレウズの望みだからだ。

 それに、もしシャラナルの意志が介在しているのなら、彼は自分の主人の傍にいたいはずだ。

 まあ、私はただの事務員で、何の資格もなければ特技もないし、できる事なんてたかが知れているけど……。

 そう思いながらアレウズを見ると、彼は琥珀色の瞳を輝かせて微笑んだ。


「感謝する。マーヤ」


 うん、まあ、頑張るか。




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