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メイドへの電話

「リストの通りに買い物をするんだぞ」

「かしこまりました、ご主人さま」

「できるだけ、国産品を買うようにしろ！」

「日本製ですね。分かりました、ご主人さま」

「それで、今どこの店にいるのだね？」

「えっと……さわやか親父（おやじ）が店頭に見えます、ご主人さま」

「メイド・イン・ジャパン！　それでよろしい！」

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　ローカルねたで分からない、とのご指摘はごもっともです。言い訳なのですが、現在はドラッグストアのチェーン店となっている彼の会社（ジャパン）の創業地は、パン大好きにとって「ゆかりの地」なのです。かつて、各店頭に「さわやか親父」という名の大きな人形が置かれていました。最近、久しぶりにお店に入ると、かつてとは異なる雰囲気に驚きました。そんな思いを込めて（どんな思い？）敢えて書き記した次第です。

　パン大好き