登場人物紹介
二章の主要な登場人物をまとめました。読み飛ばして頂いて問題ありません。
ここまでのあらすじもここに書く予定でしたが、少し頑張った物を書きたくなったので、後日次ページに追加する予定です。
獣人
オウガ
本作の主人公。狼獣人。オオカミ族族長ロウガの息子。犬獣人のミツルギにより人間の奴隷商人に売られてしまうが、逃げ出した所を人間のアランに助けられ、保護された。奴隷商により、獣耳と尻尾を切断されてしまっている。
シュリ
オウガの幼馴染。狼獣人。オウガと行動を共にする。家族という言葉以上にオウガのことを想っている。
ミライ
大人になったオウガたちに保護された元奴隷。猫獣人。オウガたちとは違い、人間の領域で生まれ育ったため、人間に詳しく獣人に疎い。
アヤリ
オウガの幼馴染。狼獣人。オオカミ族の村が襲撃された時、オウガたちと共に逃げ出すが、生死不明に。
ハヤテ
オウガの幼馴染。狼獣人。アヤリを探すためにオウガたちと離れ、生死不明に。
ミツルギ
犬獣人。オウガたちを騙して人間の奴隷商人に売った変わった獣人。イヌ族の兵士。
ロウガ
オウガの父。狼獣人。オオカミ族の族長だったが、イヌ族の襲撃により戦死。
アイナ
オウガの母。狼獣人。オウガたちを逃がした後、村に戻り、生死不明に。
シヴァ
犬獣人。イヌ族の戦士を率いてオオカミ族の村を襲撃した。
人間
マリア
聖サンドルク教会の『神の子』。助祭。神の奇跡で治療ができ、聖女と呼ばれている。
レイア・アロンド
騎士爵。レムリア王国の騎士。教会に出向し、聖女の専属護衛をやっている。
ラウル・ストリア
騎士爵。レムリア王国の騎士。教会に出向し、現在は聖女の護衛をやっている。
アラン・イエーガー
元騎士爵。レムリア王国の狩人から兵士、騎士、爵位授与と成り上がったが、権力闘争に嫌気がさして行方をくらまし、山中でオウガとシュリを保護する。
カーマイン
聖サンドルク教会司教。権力争いの第一線を退き、後身育成を担っていた中でマリアを目にかけていた。
レイモンド
聖サンドルク教会助祭。出世が遅れており、焦っている。人間主義。
グレイブ
リーベル
サンドルク教徒であったため教会に出向してから王国軍に戻ることを拒否した教会騎士。聖女暗殺の実行犯としてオウガに殺された。
奴隷商人たち
なぜか非業の死を遂げることが多い。
本文はほとんど読み返さずに、メモと危うい記憶から書き起こした登場人物紹介ですので、もしかしたら間違いがあるかもしれません。何かお気づきになりましたら、ご指摘頂けると幸いです。