探索
ちなみに作者は関西人です。ところどころ関西弁が混じってしまいますがご容赦ください
とは言ったものの周りは森
「やべーな。どっち行ったらいいかすらわからん」
さらには丸腰ここでなんか変な生き物に出会ったら俺ヤバくね?
ん?なんか物音が・・・
「グギャギャギャギャ!」
うわ!ゴブリンじゃん!マジでファンタジーの世界に来たんだなぁ
あ、でもどっかいったなこっち来なくてよかった
あれ?あいつらのいたところになんかあるぞ?
「なっ!?」
そこにあったのはおそらく「人」であったものぐちゃぐちゃになっていたもはや男か女かもわからない
その上荷物とかはゴブリンに荒らされたのだろうめちゃくちゃになっていた
「この世界で初めて出会ったのが死体とか勘弁してくれよ・・・とりあえず土でもかぶせとくか」
「お墓製作費代わりにお荷物ちょっと調べさせてくださいねー」
精一杯の軽口を言い吐き気を催しながら荷物を探る
なんか盗賊みたいやな
「使えそうなのは水筒と鞄くらいか。ほとんどゴブリンに持ってかれたんやろなぁ・・・ん?」
鞄の底に小さく折りたたまれた地図があった!しかもこの辺のやつだ!
「周りにはなんもなさそうやなぁ…とりあえずこの×印ついてるとこに行ってみるか」
ガサガサ!!
「えっ!?」
おそらく血の匂いにつられたのだろう見たこともない犬のような生き物がそこにはいた
「ガオォォン!」
異世界初の戦闘が始まった




