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自己紹介

読者様が増えてきて若干ビビッて来ました(笑)

引き続きのご愛読よろしくお願いします

「そういえば自己紹介がまだだったな。俺はオットー。んでこいつらが・・・」

「私はマルタイ。こっちはヒースローっていうんだ。」


ヒーのおっちゃんはまんまヒーのおっちゃんかよ(笑)


「俺は斗真!よろしくお願いします!おっちゃ・・・オットーさん達は冒険者なの?」

「ハハッ!俺はおっちゃんでも大丈夫だぞ。正確には冒険者だったってとこかな。」

「昔?」


マルタイが答える


「今はみんな今から行く村で別の仕事してるんだ。オットーさんは武器屋。ヒースローは道具屋。私は鍛冶師をやってるよ。」

「ふーん。」


「昔はそこそこ強いパーティーだったんだぞ!」


そういってオットーさんがニカッっと笑う


「だからあんなに強かったんだね!技とか魔法とかすごかった!」

「ん?技なら坊主も使ってただろ?」

「え?俺思いっきり棍棒振り回しただけだよ?」

「無自覚か。あれは剛断っていって俺の使う一閃と似たような技だ。」

「そうだったの??」


どうやらロコウ効果はここにも出てたらしい


「まぁその年でこの森にいたんだそれくらい自然にできてもおかしくはない」


そういってオットーさんは笑う

なんか俺チートっぽくなってきてるな・・・自重しよう


「あっ!そうだ!マルタイさんって鍛冶師なんだよね?この牙と棍棒ってちゃんとした武器にできる?」

「ちょっとよく見せてくれるかな?」



・~・マルタイチェェェェック!・~・



「うん!問題ないと思うよ。両方ともハイクラスの魔物だから物自体もいいし。牙はそのまま短剣・・・というよりナイフかな?にできると思う。棍棒は牙と組み合わせれば短槍みたいな感じになると思うけど。」

「お願いしてもいい?」

「分かった。やってあげよう。でもお金はあるのかい?」


しまった・・・お金のこと考えてなかった・・・


「おいおい。ここまで頑張ったんだからそれぐらいまけてやれよ。ゴブリンの素材で儲かるんだろう?」


よし!おっちゃん!もっと言ってくれ!


「一応私も商売なんでね。それとこれは話が別。」


ダメか・・・


「あっ!ならおっちゃんの持ってるその棍棒で支払いってのは?いいやつなんでしょ?」

「なにっ?これ俺にくれるんじゃないのか?」


すまんなおっちゃん。最初はそのつもりだったんだが背に腹は変えられん


「そういうことならかまいませんが少し対価が大きすぎますね・・・あ、そういえば君は宝珠持っていましたよね?」

「これ?」


宝珠を取り出す


「それで武器に能力追加できると思いますがどうします?売ることもできますが・・・」


なに?それは迷うな・・・武器か金か・・・

当面の生活を考えるとお金を優先すべきだろうなんだけど・・・

でもこういうのは勢いっていうのもあるし・・・


「うん!せっかくだからお願いします!」

「わかった。どっちにつける?」

「短剣でお願いします!」

「よし!村に帰ったら楽しみにしておいてくれ。」

「うん!」


素材の処理も決まり俺たちは村へと急いだ

ただおっちゃんは棍棒を見ながらため息をついていたそんなに欲しかったのか??

木崎斗真


特技  :鍵  ホームランバット(棍棒のフルスイング)

     英雄の知恵  無邪気なツッコミ(高速ボディーブロー)

     脛狩り


装備  :棍棒    (ゴブリンより強奪)

      布の服   (バ神様より支給)


持ち物 :犬の牙×2 (戦利品)

      遺品の大きな袋  (返却予定)

      遺品の水筒    (返却予定)

     錆びた英雄のナイフ (遺跡で発見)

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