殲滅作業
ユニーク500突破!思いのほか多い読者にびっくりしております
引き続きよろしくお願いいたします
ストーカー率いるゴブリン達はおっちゃんたちの手によって確実に倒されていった
「一閃っ!!」
戦士のおっちゃんの剣技はゴブリンを全く寄せ付けていない
「フレイム・ウエイブ!!」
おお!あれが魔法か!
んでひーのおっちゃんはっと・・・
「ひぃぃぃぃ!」
また言ってる
と思って声のするほうを見てみると・・・
「そんな馬鹿な・・・」
ひーのおっちゃんは声こそ情けないのだがめちゃめちゃ強い。拳でゴブリンどもをぼっこぼこにしていた
「声と動きがまったく一致していない・・・」
まぁそんなこんなでゴブリン達はどんどん数を減らしていった
「コドモ!ユルサン!オマエハコロス!」
「坊主!」
「大丈夫!任せといて!」
「わかったがそいつはゴブリンエリートだからな!やばくなったらすぐこっちに任せるんだぞ!」
「あいよっ!」
ストーカーが迫ってきたなら仕方ない降りかかる火の粉は払わせてもらおう
つーかあいつやっぱり偉いさんだったのか偉いくせにキモいやつだ
棍棒と牙を構えて迎え撃つ
「グギャー!」
「知らない人もいるし鍵は使わないほうがいいよな。ロコウさん!力を借りるぜ!」
襲い掛かる棍棒をかわし時にいなしながら隙を伺う
「神の脛狩り!」
「ピギャァ!」
ゴブリンにも脛はあったみたいやな若干ゴブリンの動きが鈍る
「もういっちょ!」
「ヒギィ!?」
これでしばらく動きは鈍かろう
「さてストーカー。覚悟はできたか?」
「グギャ?」
ゴブリンの懐に素早く入り込み犬の牙を突き立てる!
「ゴフッ!」
「とどめだ!!ホームランバットォォォ!!」
犬の牙を楔に棍棒を振りぬく!
「ゴギャァァァァ!」
犬の牙が深くめり込みゴブリンは息絶えたかと思うと砂のようになって崩れ落ちた
崩れた中には牙と宝石みたいなものが転がっていた
「ふぅ。さてほかのゴブリンはっと」
周りを見渡すとゴブリン達は全滅していた
木崎斗真
特技 :鍵 ホームランバット(棍棒のフルスイング)
英雄の知恵 無邪気なツッコミ(高速ボディーブロー)
脛狩り
装備 :棍棒 (ゴブリンより強奪)
布の服 (バ神様より支給)
持ち物 :犬の牙×2 (戦利品)
大きな袋 (旅人の遺品)
水筒 (旅人の遺品)
錆びた英雄のナイフ (遺跡で発見)