神様尋問
なおあとがきの特技やら装備は作者の気分でころころ変わりますのであしからず
「んで貧乳。お前何しに来たんだ?」
「貧乳って言うな!呼んだのそっちでしょ?降臨した瞬間ボディブローがとんでくるとは思わなかったけど・・・」ジトー
「人って強い気持ちがあると考えるより先に体が動くんだな~」トオイメ
「ていうかなんで殴られたかわかんないんだけど?って ぐへぇ!」
「貴様になんの説明もなしに異世界へ放り込まれた人の気持ちが分かるか?いや、分からんだろう」
「いやだってそんなの行けば大体勢いでなんとかなるかなぁって・・・」
「お前仕事なめすぎだろ・・・」
「まぁその辺はおいといてって ぐへぇ!」
「置いとくな。むしろそれだけでもちゃんとやれ。」
「私の内臓が限界に近づいている・・・じゃ、じゃあこの世界の説明をすればいいの」
「そんなわけないだろ」 ゴスッ!
「脛ぇ!?」
「内臓が厳しいらしいから場所を変えてやったぞ」
「お気遣いどうも・・・」
「この世界の知識ならお前よりもよっぽど役に立つ英雄様に教えてもらったから必要ない。」
「じゃあ私もう帰っていいわけだね。さよーならー」
「待てぃ!」ゴスッ!
「逆足の脛ぇ!?」
「ちゃんと俺の話を聞け。」
「シクシク・・・ひどいよ・・・両足が痛いから歩けないじゃないか・・・」
「嘘泣きはやめような?」
「ごめんなさい」
「俺の要求は一つだ。鍵師について説明しろ。」
「えー?ヘルプの通りだよ?それで分からない?」
「ざっくりしすぎやろ。」
「うーん。あ!じゃあ思ったことができるかできないか頭に浮かぶようにしとくよ!それでいい?」
「まぁいいだろ。お前にしては上出来だ。」
「神様に対してそこまで偉そうにできる人はそうそういないよ?別にいいけど。」
「どーでもいいから早くしろ。」
「もうできてるよ?じゃあ私帰るから。」
「あっそ。じゃあバイバイ。」
「もうちょっと別れを惜しむとかないわけ?」
「そうだな。まだ殴り足らんから残りを一撃にすべて込めるとしよう。」
「俺のこの手が真っ赤に燃える!神を殴れと轟き叫ぶ!」
「うわわわ!帰る!もう帰るから!あ、あと上に人が来たみたいだよ。冒険者かもね。ほな、さいなら~!」
バ神はそう言ってまた光の中に消えていった
壁の絵もなくなったからもうここであいつに会うこともないだろう
「っとそれより上だ!!」
斗真は上にいるという人に会うため走り出した!
木崎斗真
特技 :鍵 ホームランバット(棍棒のフルスイング)
英雄の知恵 無邪気なツッコミ(高速ボディーブロー)
脛狩り
装備 :棍棒×2 (ゴブリンより強奪)
布の服 (バ神様より支給)
持ち物 :犬の牙×2 (戦利品)
大きな袋 (旅人の遺品)
水筒 (旅人の遺品)
錆びた英雄のナイフ (遺跡で発見)