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第9話・新たな仲間4

***




火「まぁ、信用するしないは自由だが。」




冬「状況が状況だ。信じるよ。まぁ、もっとも………。」


火「その予測は仮に当たっていても意味がない、と?」


冬「………さすが火野さん、鋭いな。」


火「そうなると、冬木。自分の言った事も意味がないって話になるのかな。」


冬「そうだな、意味がない。」

上「ちょっと待てよ。ここまで色々分かったのに、なんで意味が無いんだよ。」


夏「ここがどういうカラクリで動いてるか分かっただけで、肝心の問題が一個も解決してないから、か?」


冬「ん。」


上「は?」


火「俺達の目的は、ここが何なのか?じゃなくて、どうやってここから出るか、だろ?」


上「あー………。」


冬「俺達がここの仕組みを推理したのは、ここから出る方法のヒントか何かが見つかるかもしれない、と思ったからだ。だが、今分かった事じゃ、何の役にも立たない。」


夏「…………振り出しに戻った?」


上「マジかよ………。」


火「いや、そうでもない。」


夏&上「?」


冬「結局、今までの推測は無駄になったが、閉じ込められた仲間を見つける事が出来た。」


火「4人もいるんだ。落ち着いて動けば、何かしら脱出する方法が浮かぶかもしれんぞ。」


夏「……………。」


冬「それに、他に誰かいるなら、合流しないとな。」


チャラッ


上「携帯…………そうかっ。」

夏「確かに、戦力は多い方がいいね。」


冬「そういう事だ。さぁ、探そうぜ。」


冬「他にいるかもしれない仲間をな。」

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