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第18話・偽りの終焉2

***




火「…………日記帳だ。」




冬「日記?」


火「お前、昨日部室掃除したの覚えてるよな?」


冬「ああ、授業終わってからやったが………日記なんて……………」


火「部室にある使わない台本と資料、整理してたろ。」


冬「………あの中にっ!?」


火「整理してる時、何らかの形で全員触れるなり中読むなりしたんじゃないか?」


冬(そういえば、一度、上山の馬鹿がいらない台本とかを無駄に高く積み過ぎて、それが倒壊した…………。めんどくさいから適当にかき集めたが………)


火「妙にボロボロの古臭いノートだ。」


冬「……………覚えがない。」







夏「……………そのノートなら、俺も宗治も見てるよ。」


冬「蒼麻………。」


夏「ありがとう、もう大丈夫だよ。」


火「………それで夏希、そのノートってのは灰色の表紙の…………?」


夏「はい。倒壊した山を、宗治が片付ける時に、宗治が投げたのを、拾ったのを少し読んだんで、たぶんそれだと思います。」


火「冬木、お前中身は?」


冬「さっさと片付けたいからと思って片っ端から投げ飛ばしたいから、見てないな。それらしいもんも、他の本も。」


火「まぁ、片づけに集中してたっつう事だから文句も言えないな。………ふむ、中身見てなくても、関係ない様だな…。」


冬「その日記が今回のに関係してる可能性は?」


火「内容は見てる。高い確率でそれだ。その前に、蓮ちゃん達に確認取るか…………。」


夏「そうですね………。」


冬「手がかりそれしか無いしな。」














秋「…………古い灰色のノート?」


火「正確には日記帳だがな。」


上「あー…………なんか見た様な、つか中身見たかも。」


秋「あたしは中身見てないけど、たぶんそれは触ったかも…………。」




冬「たぶん全員触るか中身見るかはしてるって訳か。」


夏「そうなるね。」


冬「なぁ、その中身ってのはどんな内容なんだ?」


夏「ああ、俺も全部見た訳じゃないから、詳しくは説明出来ないかな……。」


火「なら、そいつは俺が説明しよう。中身は全部読んでるからな。」


冬「助かるわ。」


火「簡単に掻い摘んで説明するか。いいか、あの日記の中身は…………」

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