プールで遊んだ後は、新しい「嫁」をお迎えしましょう
桔梗視点
「う~ん、良い天気~。絶好のプール日和ってやつだね♪」
だーりん達がお仕事で王都に出かけちゃった。んで残ったあーし等は、プールで遊ぼうって事になったんだけどさ、
「そらそらっ! アタイに追いつけるかい?」
「負けませんわっ!」
「……もう一回……勝負……」
「妾が負けるなんてありえないわ!」
セフィラっちが「泳ぎで勝負さね」って言って、プリムラっち、リラっち、ヴェロニカっちとプールを爆速で泳いでるね。
それを横目に、あーしと、ローリエっち、エリカっち、カトレアっちが、のんびりと泳いでるって感じかな?
それにしてもさ、この『だーりんの趣味全開えちえち水着』なんだけど、あれだけ激しく体を動かしても、全然ズレないんだよね。異世界の技術って凄いね~。どういう原理なんだろう。今度ユニスっちに聞いてみようかな?
「お茶の用意が出来ましたよ」
一足先にプールから上がったマリーっちが、お茶の用意をしてくれた。プールサイドには簡素な椅子とテーブルがあるんだけど、だーりんが、
「いずれ「デッキチェア」と「ビーチパラソル」を作ってもらうつもりだ」
って言ってたからね。あーしも楽しみだよ。
……こうやって、友達とプールで遊ぶなんてさ、元の世界じゃ考えられなかったよ。友達とワイワイ騒ぎながら遊ぶのはとっても楽しいね。この世界に呼んでくれただーりんには感謝感謝。
「ふう……少し休憩ですわ」
「……勝てない……」
「もう少し泳ぎに慣れれば……」
「あっはっは。いつでも挑戦は受け付けるよ」
競争組もプールから上がり、お茶を飲んで休憩タイムみたい。それにしてもセフィラっちの身体能力はずば抜けてるね。誰も勝てなかったみたい。よ~し、じゃあ次はあーしが挑戦しますか。
「次はあーしと勝負だよ、セフィラっち!」
「よぅし。じゃあ一勝負と行こうかね」
ふっふ~ん。泳ぎには自信あるんだよね~。セフィラっちに土を付けるとしますか。
レオン視点
「うわ~ん。だーりん、慰めて~」
「残念だったな、桔梗」
プールの中に入ると、丁度セフィラと桔梗が勝負している所に出くわした。おっと、まずは着替えなければな。
それで勝負の結果だが、セフィラの勝ちだったよ。自信があったのだろうな、勝負に負けた桔梗が泣きながら俺に抱き着いて慰めを要求してきたよ。俺は桔梗の頭を優しく撫でながら、彼女の爆乳の感触を楽しんだ。
俺の中の「漢」がセフィラと勝負したいと囁きかけた。どれ程の強さなのだろうかと。
勝負の結果は……まあまあ善戦していたとだけ言っておくさ……悔しくなんて、ないんだからね?
プールで妻達と戯れて、心身共にリフレッシュ出来たな。程よい疲れもあるが、それが程よく心地いい。
そして夕飯の時間になった。俺はそこで新たな『嫁』の召喚について提案した。
「宜しいかと。旦那様のご随意に」
と、マリーを初め、特に反対意見も出なかったので召喚の準備を始める為にガーベラを取り出した。
:年齢――若い、但し成人に限る
:職業――修道女
:容姿――端麗
:スタイル――抜群
:その他、備考――子供が好き。面倒見が良い
これで良し、と。今回の嫁は教会と孤児院の代表を務めてもらう。従って戦闘能力は考慮に入れない事とした。
「それじゃあガーベラ、『神域』へと転送してくれ」
『(了解です。転送を開始します。)』
毎回恒例の光に包まれて、俺達は『神域』へと転移した。




