再再再始動・改
えー、またまた修正でございます。
『執筆マニュアル』に関するトークをやる、という、実にふんわりとした縛りで、仕分けしていくことに決定いたしました。
……さて、『白紙』……ということで。
言い訳になるのですが……、
自分だって、この『エッセイの部分』が充実した段階にいれば、今のこの駄弁りみたいな、『マニュアルの本筋には関わりのない部分』をカットして、『要点』だけを抽出できるでしょう。
ただ、いきなり『白紙』から『要点』へ、ショートカットしようとすると、できなくはないんですが……、『白紙』→『さぐりさぐりの道程込みで膨らんだ全文』→『要点のみのマニュアル』という順で作成した場合と、同じくらい時間がかかってしまう……のです。
ベストの話順も、あとから鮮明に見えてくるでしょう。
ただもう、それはちょっと、いきなり『白紙』には落とせませんので〈修正〉、裏でガチガチに編集してからここへ出すようにすれば、物語の方の制作に支障が出るんです。
多分。
サッと作れる分、濃度は高くない。
密度を上げることを優先させれば、半年に1回の更新ということに……。
そのあたりはマジでご了承ください。
追記(20190326)!
ちょっと気が緩んでいました。
『ツイッターだったら失言しないでおこう』としか、気を張っていなかった。
復元だの量産だのは不敬でした。
★丁寧に作った方が、炎上の危険性は下がる。
これもひっくり返すべきだった。
後でいくらでも直せる時代ではなかった。
…………。
……。
さっそく何か、『執筆マニュアル』に関する話を、ここでひとつやりましょうかね。
縛りがゆるいと、気が楽でいいですね。
昨日の記事を取り下げた理由には、漫画家さんの訃報を、まとめサイトで読んだ、というのもありまして。まあ私が喧嘩を売ったのは、『ワーカホリック様』に対してでしたが……。
エリート編集様に対する『疑問』。
話はちょっと繋がってくるわけですが、漫画家・ラノベ作家の『過労』問題ね。
えー、話は飛びます。
つまり、『冨樫先生に尾田先生と同じだけの労働時間を求める』よりも、『冨樫先生が10人』いた方が、世の中にあふれる『面白い漫画』の量は、絶対に多くなるはずだ、ということを、私は言いたいのです。
だからつまり私が疑問に思うのは、エリート編集者の皆様は、どうして売れっ子先生方の……有用な『情報』を、新人にインストールしないのか? ということなんですね。
どうして手塚治虫先生や藤子・F・不二雄先生の、その――、『復活』を、
目指して努力しようという発想に至らないのか?
それこそが『編集』の仕事なんじゃないのか??
自分が『執筆マニュアルの解読』に挑んだのは、『人間のゲノム解読』を、人間が実行できた。という事実に勇気付けられての結果でした。
ゲノムすら解読できるんだから、マニュアルくらい解読できるんじゃないか。ひとりでも。バカでも。時間をかければ。と思ったのです。
絶対にできるという確信は、ペン回しができなかった瞬間からありました。ペン回しが絶対にできない感覚のまま、ペン回しができるようになった感覚を、確信を持って予感していたのです!
別名、浪人回しとも言いまして。
結果、1浪とかしたわけですが……。
高橋留美子先生がこの世に100人いらっしゃったら?
尾田栄一郎先生がこの世に100人いらっしゃったら?
西尾維新先生が、この世に100人いらっしゃったら?
果たして業界様は、赤字になりますかねえ……???
私が後輩や弟子を育成しにかかる主な理由も、そのあたりにあります。
自分の育てた新人たちが、面白い漫画の原作を大量に作っているんだから、私が遅筆であることを、気分で断筆することを、〈修正〉えー……、大目に見てもらおうという、魂胆なのです。
8時間労働を5日よりは、6時間労働を7日やる方が良いとか言いたいから言う。
毎日20時間執筆して、毎月500万もらう生活なんか、別に望んでないんですよ。
結局遅筆作家に、速筆作家様レベルの量を書かせられましたか?
逆に作家は編集に文句を言って、それで、自作がヒットしたんでしょうか?
額面通りに受け取ります。
あなた方の言霊を。
皆様方の欲求を。