表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/11

再再再始動・改



 えー、またまた修正でございます。

『執筆マニュアル』に関するトークをやる、という、実にふんわりとした縛りで、仕分けしていくことに決定いたしました。


 ……さて、『白紙』……ということで。

 言い訳になるのですが……、


 自分だって、この『エッセイの部分』が充実した段階にいれば、今のこの駄弁りみたいな、『マニュアルの本筋には関わりのない部分』をカットして、『要点』だけを抽出できるでしょう。


 ただ、いきなり『白紙』から『要点』へ、ショートカットしようとすると、できなくはないんですが……、『白紙』→『さぐりさぐりの道程込みで膨らんだ全文』→『要点のみのマニュアル』という順で作成した場合と、同じくらい時間がかかってしまう……のです。


 ベストの話順も、あとから鮮明に見えてくるでしょう。

 ただもう、それはちょっと、いきなり『白紙』には落とせませんので〈修正〉、裏でガチガチに編集してからここへ出すようにすれば、物語の方の制作に支障が出るんです。

 多分。


 サッと作れる分、濃度は高くない。

 密度を上げることを優先させれば、半年に1回の更新ということに……。

 そのあたりはマジでご了承ください。


 追記(20190326)!

 ちょっと気が緩んでいました。

『ツイッターだったら失言しないでおこう』としか、気を張っていなかった。

 復元だの量産だのは不敬でした。


 ★丁寧に作った方が、炎上の危険性は下がる。

 これもひっくり返すべきだった。

 後でいくらでも直せる時代ではなかった。

 …………。

 ……。




 さっそく何か、『執筆マニュアル』に関する話を、ここでひとつやりましょうかね。

 縛りがゆるいと、気が楽でいいですね。


 昨日の記事を取り下げた理由には、漫画家さんの訃報を、まとめサイトで読んだ、というのもありまして。まあ私が喧嘩を売ったのは、『ワーカホリック様』に対してでしたが……。


 エリート編集様に対する『疑問』。

 話はちょっと繋がってくるわけですが、漫画家・ラノベ作家の『過労』問題ね。

 えー、話は飛びます。


 つまり、『冨樫先生に尾田先生と同じだけの労働時間を求める』よりも、『冨樫先生が10人』いた方が、世の中にあふれる『面白い漫画』の量は、絶対に多くなるはずだ、ということを、私は言いたいのです。


 だからつまり私が疑問に思うのは、エリート編集者の皆様は、どうして売れっ子先生方の……有用な『情報データ』を、新人にインストールしないのか? ということなんですね。


 どうして手塚治虫先生や藤子・F・不二雄先生の、その――、『復活』を、

 目指して努力しようという発想に至らないのか?

 それこそが『編集』の仕事なんじゃないのか??



 自分が『執筆マニュアルの解読』に挑んだのは、『人間のゲノム解読』を、人間が実行できた。という事実に勇気付けられての結果でした。

 ゲノムすら解読できるんだから、マニュアルくらい解読できるんじゃないか。ひとりでも。バカでも。時間をかければ。と思ったのです。

 絶対にできるという確信は、ペン回しができなかった瞬間からありました。ペン回しが絶対にできない感覚のまま、ペン回しができるようになった感覚を、確信を持って予感していたのです!

 別名、浪人回しとも言いまして。

 結果、1浪とかしたわけですが……。



 高橋留美子先生がこの世に100人いらっしゃったら?

 尾田栄一郎先生がこの世に100人いらっしゃったら?

 西尾維新先生が、この世に100人いらっしゃったら?

 果たして業界様は、赤字になりますかねえ……???



 私が後輩や弟子を育成しにかかる主な理由も、そのあたりにあります。

 自分の育てた新人たちが、面白い漫画の原作を大量に作っているんだから、私が遅筆であることを、気分で断筆することを、〈修正〉えー……、大目に見てもらおうという、魂胆なのです。


 8時間労働を5日よりは、6時間労働を7日やる方が良いとか言いたいから言う。

 毎日20時間執筆して、毎月500万もらう生活なんか、別に望んでないんですよ。


 結局遅筆作家に、速筆作家様レベルの量を書かせられましたか?

 逆に作家は編集に文句を言って、それで、自作がヒットしたんでしょうか?



 額面通りに受け取ります。

 あなた方の言霊を。

 皆様方の欲求を。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ