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3章4章新規登場人物

今回は3章と4章の登場人物紹介です。


本編には書いていない裏話(読まなくともストーリーには影響しないかも?)などもあるので、宜しければ是非ともご覧ください。

 フィデス


 冒険者ギルドのギルドマスター。白髪だが実はまだ40代後半······しかし、そのゆったりとしたしゃべり方と「ワシ」という一人称、元A級の冒険者として行動していた時の覇気などで年上に見られる。治療師ギルドのギルドマスターとは年が近いこともあって、頼み事を引き受ける程度には仲が良い。


 ノクス


 治療師ギルドのギルドマスター。快活(というよりも馴れ馴れしい)なしゃべり方と、20歳前半と言っても疑われないほど若々しい姿のせいで40代前半と言っても信じてもらえない。その軽薄な態度のせいで、軽く見られがちだがそれなりに頭は切れる。また、白魔法師や光魔法についての知識も豊富で、ノエルの師として魔法の技術や病についての知識をノエルに与える。冒険者ギルドのギルドマスターであるフィデスとはそれなりに仲がよい。


 ミズキ・ヤマト


 アオイやウィン・ヤマトの姉であり、ヤマト家の長女。冒険者のランクとしてはB級だが、実力はA級にいる二人に匹敵する。普段は冷静な女性と言った感じだが身近な人(特にアオイ)と接するときにはかなりフレンドリー。同じ青魔法師と言うこともあってか、かなりアオイの事を気にかけており、アオイが家出を決行した時にはそこまで追い詰められていたアオイに気づけなかった自分に落ち込み、三日は部屋を出なかったほどだ。魔武器である『水扇 アクシズ』の「自らの魔法に擬似的な意思を与える事が出来る」能力を使用して戦う。獣の形をした水を操って戦う姿から『水獣使い』の二つ名を持つ。


 ライノ・ヤマト


 ヤマト家の長男であり、A級の冒険者。長男なだけあって、単純な実力では兄妹の中では一歩抜きん出ている。実力至上主義のうきんな一面があり、才能で勝っているはずのウィンにさえ負けているアオイに失望し、勝手に見限る。かなり強力な炎の魔法を纏って戦う姿から『炎魔神』の二つ名を持つ。


 フラム・ヤマト


 ヤマト家の次男にして、A級冒険者。実力はミズキとトントンと言った所だが、相性の問題でミズキとの模擬戦には勝ち越している。理性よりも衝動で行動することがある誰かさんのせいで、気苦労が絶えない苦労人のような性格。魔法の強固さから『鉄壁』の二つ名を持つ。


 ウィン・ヤマト


 今回キャラがぶれまくっている可愛そうな人。本来の作者の設定では弱い者苛めが好きなだけのお嬢様気質(?)のような性格にするつもりだったのに、最後は何故かかなり冷静な性格に·······(解せぬ)と言うわけで、本来からある程度冷静でいようと心がけているのだが、その幼さ故に完全に自制しきれず、アオイに対してだけは自分が唯一模擬戦で勝てる相手と言うこともあり、かなり見下した態度になっている。また、他人の前ではヤマト家として相応しい言動を心がけているが、周囲からのプレッシャー等で、常に居場所を探し続けていた。それ故セバ・スチャンのように、自分の素を出しても大丈夫な相手を信じやすく、また騙されやすい。アオイとの試合で強くなったアオイを感じ、自らと対等と認める事で言葉遣いも少し変わってきている(という設定にする予定)。自らが誰かに認めて欲しかったという願望を自覚して、アオイに勝負を挑むが途中でナナシにより体を奪われてしまう。ナナシが体内から消滅した後、魔力が増大する。


 セバ・スチャン


 ウィンの付き人にしてウィンに封印の宝珠を渡した張本人。本人は「ただの執事です」と言ってはいるが·······


 名も無き魔


 通称ナナシ。封印の宝珠に封印されていた存在で、勇者でも倒すことが出来ず、封印するのが精一杯だった。その力はS級の魔物すらも容易に屠ることが出来る。戦闘経験も豊富で、実際に戦えば今のノエル達くらいなら瞬殺できる。今回ノエル達が倒すことはできたのは、封印が2割程度しか解けていなかったため。

次回から5章書いていきますが······その前に5章の全体的な流れを書いてからになるので、また少し間空くかも知れないです·······ちなみに5章の第1話に持ってくる話はもう伏線回収一つ終わらせると決まっているのですがそこからどうするかを少し悩んでおります。寄り道するべきかストーリーガンガン進めるべきか·······

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