第一章 主要登場人物
第一章 登場人物紹介
ノエル
この物語の主役。第一章開始時点では12歳~孤児院卒業時に15歳。
青髪(というよりも水色)の髪に水色の目。
家族や仲の良かった村の人達の死を目の前で見せつけられて塞ぎこんでいたが、深夜の狼メンバーとの旅で起きたある出来事(本編では語られておりません。書くかどうかは作者次第)によって完全に回復とまで言わずとも前向きになることは出来た。
その出来事が切っ掛けで冒険者を志すように
適性職業が白魔法師だったため、孤児院で無視に近い扱いを受けていたため、一章終了時には開始時のような純粋な心は失われている。
本来ならばあり得ない魔力を循環させたまま筋肉に負荷をかけるという方法を用いて訓練をしているため筋肉は見た目よりもより多くの力を引き出すことが出来るようになり、魔力もあり得ないくらい多くなっている。ちなみに白魔法師とわかった瞬間から一人で訓練しているため、本人が同年代の中では異常な状態であることは無自覚である。
ウェル
ノエルを魔物の襲撃から助けた深夜の狼のリーダーであり、地属性の魔力を操る茶魔法師。
とある事情があり、ノエルを実の息子のように思っている。
茶髪茶目で見た目はかなり整っている。イメージとしては爽やか系。少し固くて真面目なところがあるため、イグニスやレンの行動にシエラと共に悩まさせられることが多い。
武器は巨大な斧を使用。茶魔法師としては珍しく盾は持っていない。
「守護将軍」という二つ名を持つ。
シエラ
ウェルと同じくノエルを助けた深夜の狼のメンバー。金髪碧眼の美女で、ウェルとよく一緒にいることから付き合っていると勘違いされてはいるが実際には付き合っていない。シエラ自身は満更では無いが、朴念人のウェルは気づいていない。
ウェルと共にイグニスやレンの行動に悩まされている。
武器として、鉄扇を使っている。
不本意ながら「聖母」という二つ名を持つ。
イグニス
ノエルを助けた深夜の狼のメンバーの一人であり、赤髪短髪で赤目の男。見た目はまんまいたずらっ子で、精神も見た目のまんま。
ただ、一度戦闘に入ると何時もの気楽さからは想像もできないくらいに真剣になり、その双銃をもって敵を殲滅する。
火属性を使う赤魔法師であり、その殲滅力は妹のレンにも匹敵する。妹のレンと共に深夜の狼のトラブルメーカー。
「紅炎」の二つ名を持つ。
レン
ノエルを助けた深夜の狼のメンバーの一人。赤髪、赤目の見た目幼女。だが、一応年齢的には合法という全国のロリコン歓喜な存在(作者はロリコンではありません←ここ重要)
イグニスと同じくいたずらっ子的存在だが、たまにそのイグニスさえも驚く突発的な行動を起こす。
イグニスと同じく戦闘時は性格が豹変し、その二振りの短剣を使い、敵を殲滅する。
二つ名は「紅の暴風姫」
マーカス
赤魔法師の適性を持つ少年。孤児院の中心的存在。ノエルとよく遊んでいたが、ノエルが白魔法師とわかるとノエルとの関わりを断つ。その後はノエルを無視していた。