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第34話  ナギ物語ー真実ー

「おめでとうございます。妊娠しています。」


また・・・あのときの繰り返しだ。


あの時、タイチと愛し合った結果がまた出てしまった。


でも、あの時よりはだいぶ楽だった。


真紀のときと同じように頑張ればいいんだぁ。。。


そう思うと楽だった。


なんとか2人目も元気に産めた。


少し自分をほめたくなった。


まだ、19になるのに4歳の子と新生児を育てるんだから。


「真紀ちん??おいで!」


「はぁーい!!わぁ、かわいい!!」


生まれたばかりの赤ちゃんを見て、喜んでいる。


「お名前は?」


「うーん・・・」


するとふと思いついた。あの時に出来た子だから・・・”心”


「心ちゃん!!!」


「心ちゃん?かわいい名前!!!」


「でしょう??真紀ちんもお姉ちゃんだから頑張ってね!」


「うん。」


あのときは、まだ親子関係は安心していた。


でも・・・私はその1つの宝物を捨ててしまった。


あれは、私が28のときだった。


真紀に年上の彼氏が出来たらしい。


「それがね!!すんごいクールで!!」


「へェ〜よかったじゃん。」


私は、別にそうとしか思わなかった。


真紀が幸せならば・・・。


そう思った。


でもそれは、あの日以来で変わってしまった。


”ピンポーン”


とチャイムがなる。


「はぁーい。」


と玄関を開けると、1人の16ぐらいの男の子が立っていた。


「あの・・・」


私は、誰かを聞いてみた。


「あ、ぼくは真紀さんとお付き合いさせてもらってるたちばなです。」


「ああ!!真紀の彼氏!!じゃあ、どうぞ。」


と橘くんをあげてしまった。


2人でリビングで話した。


「あの・・・失礼ですが、今おいくつなんですか?」


と橘くんが話しかけてきた。


「え・・・・28です。」


「え!!28なんですか??若いですね。」


と橘くんは笑顔で答えていた。


「なんか・・・欲しくなちゃった。」


橘くんがいきなり、私の首元に唇をすべらせた。


「や!!やめて!!」


すると、橘くんが白い布を私の口にやった。


それからのことは、覚えていない。


でもまちがいないのは、あの白い布は催眠薬がたくさんしみこませていたにたがいなかった。


私がもうちょっと、しっかりすればこんなことにはならなかった。


私は、真紀だけではなくタイチくんまで裏切った。


あのあと、すごい悔やんだ。


真紀は家を出て行くし、心はなぜか夜まで帰ってこなくなった。。。


私は1度に2つの宝物を失った。


ごめんね・・・。真紀・・・タイチくん。。。




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