第13話 3人で
心とアキは、あれこれ1時間も待つ。
「遅いなぁ。。。」
とアキは待ちきれないのか携帯を出し、彼氏にかけるのかはわからないけど携帯にかけた。
「あっ・・・もう、私1時間もいるんだけど!!」
と怒ってる。でも、アキの怒り方はなんとなく可愛げがある。
「うん・・・え ??もういい!!!」
となんか、訳もわからないまま携帯をきった。
「えっ?どうしたの?」
「なんか、用事ができてこれないんだって!!」
アキは、テーブルにあるコーヒーをのみほした。
「もう、行こう!!」
とアキは心の手をつかみ、喫茶店を後にした。
2人は、心の家に行くことになった。
「おじゃましま〜す。」
とアキはが入ると、だれもいない。
「今日もみんないないから・・・・。」
と心は、かばんをソファーにおいた。
「そうなんだ・・・。でも・・・あのコは?」
と指をさす先には、なんかベットで寝ている。
「・・・・??」
心は、布団をゆっくりとってみると・・・・。
「んん・・・・・・・・・あ!!心ちゃん!!」
とショウくんが心に抱きつく。
「え!!ショウくん??」
心はすごく驚いた。
「誰??心、同棲してたの???」
「ううん、ショウくんが勝手にはいったんでしょ?」
と心は、ショウくんのほうを見る。
「ごめ〜ん。。。だって、心ちゃんきのう僕が寝てる間にかえっちゃうんだもん。
今日は、一緒登校したかったもん!!」
といつもどうりのショウくん。
「とかなんとか言っちゃって!!彼氏とか??」
とアキがあやしいと言ってるような目つきだった。
「だからちがうって・・・。」
あれから、3人でいろいろはなした。
すごい楽しかった。私の恥ずかしい話をしたりアキはたのしんでたようだった。
「じゃあ、ばいちゃ〜!!」
アキは、時間になったので帰ることにした。
「ごめんね、あんなにうるさい人で。」
「ううん。いろいろ楽しかったよ!!」
「・・・・。」
でも、会話が続かない。
(なんか、話さないと。)
すると、ショウくんは私をまじめな目で見てきた。
「心ちゃん・・・・。」
それは、大人のショウくんだった。