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第1話  ココの生活


 私は『愛』を信じられるのかなぁ。


 忘れるより想い続けたほうがかっこいいってゆうのは


 うそなの?


 私も幸せになりたいよ。





ー16歳の春ー


「ココ??起きなさーい!!」


今日もお母さんの声が私の耳に響く。


「ん〜・・・・」


今日も寝起きが悪い私。


昨日も合コンとかで寝るのが遅かった。


こんな生活はいけないとは思うけど、なんか心が満ちない感じを埋めるために


いつも遊んでた。


「ココ??あんた今日から学校でしょ?」


ドアにもたれて、腕を組んでえらそうにしていていかにも、お姉さまみたいな


人は私の姉の『真紀ちゃん』


ちなみに、『ココ』とゆうのは私の名前が『心 こころ』ってゆうから。


私は、案外このあだ名は気に入っていた。


「いってきまーす。」


と言い、玄関を出た。


「ココ!!おーはヨ!!」


友達のアキが待っていた。


アキとは、中学のときから一緒で仲が良かった。


それに、アキは私の気持ちを一番にわかってくれた。


「おはよ。アキ、昨日ケータイに電話した?」


「うん!!わかんないところがあって・・・。」


「ごめん。その時、合コンに行ってたかも。」


アキは、少し顔がこわばった。


「やめなよー。ココは、可愛いからすぐに好きな人できるよ!!」


「そうかなぁ。」


私はいつもそうやって、アキの言葉を聞いているふりをしてたんだ・・・。


あの時、きいてれば後悔はしなかったかなぁ。


 

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