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第24章 黒き大地


王都を離れて、

三日。


景色は、

変わった。


草は、

枯れ。


空は、

曇り。


風は、

冷たい。


ここが、

黒き大地。


魔王城へ続く、

最初の関門。



魔物が、

出る。


小型。

中型。


だが、

数が多い。


俺は、

剣を抜く。


模倣は、

しない。


必要ない。


踏み込む。


斬る。


一撃。


必ず、

仕留める。


疲労は、

ない。


息も、

乱れない。


覚醒の力が、

安定している。


それでも、

油断しない。



夜。


焚き火の前。


一人。


炎を、

見つめる。


昔なら、

誰かの力を

借りていた。


今は、

自分の力だ。


少し、

怖い。


でも、

悪くない。



翌日。


黒い塔。


魔王軍拠点。


門の前に、

魔人が立つ。


「勇者よ」


「ここから先は、

 地獄だ」


俺は、

剣を構える。


「知っている」


一歩、

前へ。


剣を振る。


魔人の首が、

落ちる。


門が、

崩れる。


道は、

開いた。



空を見上げる。


魔王城が、

遠くに見える。


あそこに、

終わりがある。


俺は、

歩く。


止まらない。


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