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いつも通りの夏


7/20‬ 外岡圭人とのおか けいと




 キーンコーンカーンコーン──



 チャイムが鳴る。筆記用具を置く音、答案や問題用紙をひっくり返す音、回収が終わるのを待ちきれずに上がる、解放感に満ちた歓声。

 高二になって一回目の期末試験が、たった今終わった。

 静かに、と担任が声を張り上げるのを知らんふりして、俺は前の席の生徒の肩を叩いた。


「お疲れ田中。どうだった?」


 振り返った田中は疲れた様子でへにゃりと微笑む。


「ヤバいかもしれない」

「じゃあいつも通りだな」

「トノも似たようなもんだろ」


 ふたりして乾いた笑いを零す。一年の頃からつるんでいるが、お互いに優秀とは言えない成績を取り続けている。

 解答用紙の回収が終わってホームルームが始まるが、教室の空気は緩んだまま。そりゃそうだ。中一日挟んで明後日‬はテスト返却と終業式。それが終われば夏休みだ。浮かれるなという方が難しい。

 やがて先生も諦め気味にホームルームを切り上げて、生徒たちは我先にと教室から出ていった。


「どっか寄って帰ろうぜ」


 鞄に筆箱を放り込んだタイミングで、田中から誘いを受ける。


「おう、どこ行く?」

「どこでもいいけど……ポテトがあるところ」

「大体どこでもあるだろそれ。あ、鈴谷! 飯行かね?」


 少し離れた席の鈴谷に声をかける。あいつもまた一年の頃からつるんでいるひとりだ。

 鈴谷はすぐに振り返って、しかし返事をする直前で、何かを思い出したかのように引き攣ったような表情を浮かべる。


「悪ぃ、今日掃除当番だった! 終わるまで待っててくれる?」

「おー、待ってる」

「本当ごめん、すぐ終わらすけん!」


 合掌のポーズをする鈴谷に、ひらりと手を挙げて応じる。終わらすけん、というのは終わらせるから、という意味だ。普段は標準語で話している鈴谷だが、たまに慌てている時とか、ふとした瞬間に方言が出る。どこの方言だって言ったかな。九州のどこかだって聞いた気がするけど、何度聞いても覚えられない。

 ちょうど他の当番が掃き掃除を始めたので、田中と俺は一旦教室から退散した。

 冷房のついていない廊下は蒸し暑くて、たまらず開いている窓の傍へ寄りかかる。風が涼しい。快晴の空の下に散らばった生徒たちは、意気揚々と寄り道の計画を立てたり、久しぶりの部活へ向かったりしている。

 遠い青空を眺めながら、夏休み何しようかな、と考え始めた。

 帰宅部だから学校に来る用事もないし、帰る田舎もなければ打ち込む趣味もない。受験勉強ならどうせ来年焦ってやるだろう。心置きなく自由を謳歌できるうちにやりたいことって何だろうな。考えたけれど、来週発売のゲームくらいしか思いつかなかった。

 窓辺でスマホを取り出した田中が、そのままうとうとし始めた。やけに疲れた様子だが、柄にもなく徹夜で勉強していたりしたのだろうか。やめろよ、日頃つるんでいる奴が急に勉強し始めたとなると、何となく焦らなきゃならない気がするだろ。

 俺の胸裡を知ってか知らずか、田中のスマホに通知が来た。

 送信者の欄には『ミユキ』と出ている。


「……おーい、彼女から来てんぞ」

「ん? ……彼女?」


 いつの間に彼女なんか作ったのだろう。何となく勝手に置いて行かれた気分になる。というか寝不足の原因が彼女との電話だったらどうしてくれよう。俺の心配を返せ。

 田中は眠そうな目でディスプレイを確認して、それから急に噴き出した。


「バッカお前、ミユキは男だよ」

「は? この期に及んでそんな言い訳するか?」

「言い訳じゃねーよ」

「じゃあ写真見せろよ」

「いや、写真見せてもそれがミユキかどうかトノには分かんないじゃん」

「あ、そっか……」


 俺の間抜けな発言で田中はクスクスと笑っている。こっちはドジを笑われているみたいでいい気はしないんだけど……いい加減、脊髄反射でものを言う癖を直さないとな。

 ミユキって名字なんだろうか。どんな字を書くんだろう、などと考えていたら、田中に肩を叩かれた。


「トノ、あれ見ろよ。中庭に鈴谷がいる」

「え?」


 鈴谷は掃除当番じゃなかったのか? と疑問に思ったが、中庭にいる鈴谷は確かにゴミ袋を持っている。ゴミ捨て場までは中庭を突っ切らないと辿り着けないのだ。

 けれどそんなことより気になることがあった。


「あの制服どこだっけ」

「N女だろ、お嬢様校じゃん」


 違う制服の生徒はそこにいるだけでかなり目立つ。その女子がゴミ袋片手の鈴谷と会話していた。


「あいつも彼女かよ」

「俺を巻き込むなって」

「面白いからあとでからかってやろうぜ」

「賛成」


 ミユキ(男)と違って現場をこの目で見てしまったものだから、なんかショックだ。まあ、田中や鈴谷に彼女がいようといまいと、俺の彼女いない歴イコール年齢が変わるわけではないのだが。


「結局高二まで彼女出来なかったなあ」


 何となく呟いた言葉に、田中が首を傾げる。


「別におかしいことじゃないだろ」

「でも彼女いるやつはいるじゃん?」

「そりゃその為に努力してるからじゃねえの。俺ら帰宅部だしゲームばっかしてるし」

「何も言い返せないからやめろよ」


 ふたりして笑い出す。このままじゃ高校も大学も浮いた話のないまま終わる予感しかしない。かといってそれを打開する手段も思い浮かばない。

 下らない話をしているうちに、気が付いたら鈴谷も女子も見当たらなくなっていた。そろそろ鈴谷も戻ってくるはずだ。


「トノは彼女作りたいの?」


 田中がスマホを操作しながら問うてくる。相手はミユキだろうか。


「そりゃいた方が楽しそうだし」

「どういう子がタイプ?」

「……さあ?」

「分かんねえのかよ」


 気軽に話題にはするが、言われてみれば何も具体的な展望はない。

 世話話をする女子はいるけれど、特段仲がいい人は居ない。好みのタイプなんて訊かれても正直よく分からない。

 ただ、彼女がいるとかいないとか聞く度に、漠然とした憧憬のような焦燥のようなものを抱いている。それが蜃気楼みたいに視界の端にちらついていて、だから何となく話題に出してしまう。それだけだ。


「どうすれば彼女出来るのかなあ」


 自嘲めいた呟きに、田中はスマホから顔を上げた。


「合コン行くとか」

「酒飲めないのに?」

「じゃあ身長伸ばすとか?」

「馬鹿じゃん」


 伸ばそうと思って伸びるなら今頃百八十センチはあるわ──と、文句を言ってやろうとした時だった。


「うわあ!?」


 中庭に響き渡る低い悲鳴、少し遅れてばしゃーん、という水の音。

 田中と俺は同時に振り返って、屋外プールから上がる水飛沫を目撃した。思わず目を見合わせる。


「今の、鈴谷だよな」

「なんでプールに落ちてんだよ」


 程なくして水面へ顔を出した制服のままの鈴谷。

 それから、もうひとり。

 そいつも制服のままだ。怒った様子の鈴谷に対してどこかヘラヘラした態度を取っている。

 これが先程の女子なら多少画になったのだろうけれど、残念なことに男だ。しかも、俺のよく知った顔で。


「なあ、トノ、あれって」


 田中も気が付いたようで、俺は大袈裟にため息をついた。


「何やってんだあいつ……」


 屋外プールに水が張ってあるということはこれから使う予定があるはずで、そんなところで制服で遊んでいたら大目玉を食らうのは確実だ。

 その前にあいつを止めるのは、多分、俺の役割なのだろう。

 俺は慌てて一階まで降りて、それから中庭の先にあるプールへ向けて、大声でそいつの名前を呼んだ。


「リンネ!」


 困り顔の鈴谷と、尚もはしゃぎ続けるリンネ。意図せず再びため息が出る。

 プールの向こうに見えた青空で、大きな入道雲が夏に向かって手を振っていた。



***



「だから道案内してただけだって」

「道案内かよ、つまんねぇなー」

「つまんないって何だよ」


 ジャージ姿の鈴谷がじと、とこちらを睨む。リンネ共々制服がびしょ濡れになったから着替えたのだ。こんな格好で店に入るなんて、と鈴谷がぼやいていたが、ファミレスにジャージの高校生がいたところで誰も気にしない。

 後ろを歩いていたリンネが、鈴谷と俺の間に割り込むように首を突っ込んだ。


「何の話? 鈴谷さん彼女いたんですか!?」

「はあ!? 居らんっち言うとっちゃろ!」

「え? なんて?」


 鈴谷がはっとして口を噤む。ぽかんとしているリンネに、隣にいた田中が「いないんだってさ」と補足した。


「というか、何でプールに落ちたの?」


 田中が素朴な疑問を口にする。そういえば鈴谷はゴミ捨てをしていたはずで、ちょっと目を離した隙に何故かプールに落ちていた。

 鈴谷はむくれた様子でリンネに視線を向ける。


「リンネがプールに落ちたのを見てさ、溺れたのかと思って助けに行ったんだよ。そうしたら引きずり落とされた」

「だってケイトだと思ったからー」


 ケイト、というのは俺の下の名前だ。というか何の説明にもなってねえよ。


「なんで俺なら落としていいと思ったんだよ」

「ケイトなら避けてくれると思ったし」


 何だそのしょうもない信頼は……まあ、実際リンネのやりそうなことくらい分かるけど。小学生の頃からつるんでいるのは伊達じゃない。だったら鈴谷と俺の顔くらい見間違えるなという話だが、水の中からじゃ見分けがつかないものだろうか。

 その前になんでこいつはプールにいたんだ、と疑問に思ったところで、ふと根本的な違和感に気がついた。


「つーか、一年は昨日で期末終わってんだろ。なんで学校に居るんだよ」


 リンネがむっと口を尖らせる。


「ひど! 居てもいいじゃん! 暇だったんだよ!」


 意味分かんねぇ。やっぱりこいつはアホだ。知ってたけど。

 暇を持て余したリンネも加わることになり、四人で近所のファミレスに入る。案の定というべきか、うちの学校の制服がそこら中に座っていた。

 テーブルに案内されて、俺はリンネの隣に座る。田中が俺の正面に座ったので、制服同士とジャージ同士が向かい合わせになる格好だ。

 メニューを手に取った田中がぽつんと呟いた。


「俺ドリアにしようかなあ」

「ポテトがいいんじゃなかったのかよ」

「気が変わった」


 田中は気まぐれを突き通してドリアにするらしい。それ、後になってやっぱりポテト食べたいってなるやつだろ……と思っていたら、鈴谷が「じゃあ俺ポテトも頼もうかな」と言い出した。知らないぞ、と思いながら俺はチーズハンバーグとデミグラスハンバーグの二択に頭を悩ませている。


「注文決まりました? ボタン押してもいいですか? もう押しちゃったけど!」

「訊きながら押したら意味ないだろ! つーかお前ろくにメニュー見てないじゃん、何にしたんだよ」

「あ、決めるの忘れた。じゃあケイトと同じやつふたつ頼んで! ハンバーグでしょ?」


 なんで自分が決まってないのにボタン押したんだよ、と突っ込みたかったが、ハンバーグを言い当てられたのが何となく悔しくて黙っていた。デミグラスハンバーグをふたつ注文した俺を見てリンネと田中がニヤニヤしているのもムカつく。いいだろハンバーグ。どんな店でもハンバーグは間違いなく美味いし。

 注文を終わらせると、リンネがおもむろに口を開いた。


「ねっ、皆さん二十六日は暇ですか?」


 思わず三人で顔を見合わせてしまう。

 二十六日は今週末の日曜日だ。皆さん、なんて言い方をするからには、主に田中と鈴谷に訊いているんだろうけど。


「別に俺は暇だよ」

「あ、うん、俺も暇」


 田中に続いて、鈴谷も返事する。

 リンネはへへ、と照れくさそうに笑って頬を掻いた。


「二十六日、花火大会があるじゃないですか。みんなで一緒に行きたいなって」


 今の時期には各地で行われている花火大会だが、この辺で二十六日の花火大会、といえば指すものはひとつしかない。学校のすぐ近くで毎年やっている大きな大会だ。

 遠出してまで花火を見たい訳じゃなくても、これだけ近所でやっているなら、と足を運んでしまう。だからうちの学校の生徒でも見に行く人は多く、ついでに「え、あいつら付き合ってたの?」みたいな意外なカップルに遭遇してしまったりするのだが、それはそれとして。


「男四人で花火大会って、どんだけ虚しいんだよ……」


 何が悲しくてそんなリア充イベントに男が連れ立って行かなきゃならないんだ。そう切り捨てようとしたのに、リンネが「ケイト女の子と約束してたの!?」とか真剣に訊いてくるから何も言い返せなくなってしまう。とりあえず正面で笑い転げる田中の足を蹴っ飛ばした。

 田中が脛を摩りながら問いかけてくる。


「つーか、去年は俺ら三人で行ったじゃん。なんで今年はダメなの?」

「えっ!? そうだったんですか!? なんで俺のこと誘ってくれないんですか!」

「去年は面識ないだろ。リンネは入学すらしてないんだから」

「あ、そうだったー」


 えへへ、とリンネが照れ笑いする。人が答える前に割り込んで漫才するなよ。あと鈴谷はちょっと反応に困ってるんじゃねぇよ。

 どう答えたものか、と俺は頭を掻いた。


「ダメってわけじゃないけど……でも俺、このまま男友達とばっかり遊び続けてたら一生彼女とか出来ない気がしてさあ……」


 きっと四人で行けば去年より楽しいだろう。むしろそれが問題なのだ。

 鈴谷は相変わらず困り顔で訊ねてくる。


「それはいいけどさ、誘える相手がいるの? もう今週末だけど」

「……別にいないけどさぁ」


 まともなこと言うなよ。まともにしてたら望みがないからこんな突拍子もないことを言っているのに。

 具体的に何をするのかは分からないけれど、とりあえず今まで通りの過ごし方ではいけないのだろう。まずは生活様式を変えるところからだ。男友達と過ごすのに慣れすぎたら決心が揺らぎそうだし。

 田中が釈然としない表情で首を傾げた。


「別に彼女なんか出来なくてもよくね?」

「そういうこと言うなよ!」


 どうしてこいつは俺をやんわりと彼女が出来ない方向に誘導しようとしてるんだよ。ちょっと怖いぞ。

 リンネは提案を快諾してもらえなかったからか、どことなくしょんぼりした様子で聞いている。


「それで、なんでリンネは四人で花火大会に行きたいんだよ?」


 俺を誘うのは分かるとして、田中や鈴谷とも仲が良かったなんて聞いていない。……と思ったけど、コミュ力がカンストしているリンネのことだ。今までだっていつの間にか俺の友達と仲良くなってたし、別に不思議なことではない。

 リンネはんー、と少し逡巡して、


「だって、みんな来年は受験生だし。四人で花火に行けるの、今年が最後かもしれないから」


 受験生、という単語に前の二人の表情が僅かに曇った。多分俺もそうなのだろう。まだあんまり考えたくないことだと思っていたが、案外すぐそこまで来ている。

 とはいえまだ志望校も決まっていない状況じゃ、暗い気持ちにもなりようがないけれど。


「だから、一緒に行けたらいいなーって! ねっ、いいでしょ?」


 リンネが鈴谷に目配せする。それを受け取った鈴谷が何故か俺の方を伺う。何となく田中に目線を送ろうとしたら、ちょうどドリアが来たところだった。


「……いいんじゃない? 俺は賛成」


 店員さんが立ち去った頃に、鈴谷がそう言った。


「去年も楽しかったし……まあ、トノがどうしても女の子を誘うなら仕方ないけど」

「誘う相手がいないのを知ってて言うかねえ」

「やけに気合が入ってるみたいだから?」


 何となく鈴谷から目を逸らそうとしたら、正面の田中と目が合う。


「んぁ、おれもはんへー」


 田中がドリアを咀嚼したまま何かを言った。


「お前は食うか喋るかどっちかにしろ」

「んん、悪い。俺も行こうかなって。まあトノが架空の彼女とデートするなら仕方ないけど」

「人をヤベー奴みたいに言うなよ」


 けらけら笑っている田中に思わずため息をついた。まあ、ああは言ったが俺も最初から強く断るつもりなんかない。何せ肝心のデートの相手がいないんだし。


「……分かったよ、俺も行くよ」

「やった! ありがとー!」

「声デケェよ馬鹿」


 べしべしと背中を叩いてくるリンネをいなしているうちに、デミグラスハンバーグが運ばれてきた。程なくして鈴谷が頼んでいたマルゲリータとポテトも揃う。

 ハンバーグを食べ始める前に、リンネがあ、と声を上げた。


「ねっ! 浴衣! 皆さん浴衣着てきてくださいね!」

「何で?」

「花火といえば浴衣でしょ!」


 さも当然、といった様子でリンネが言い切ったが、地元の花火大会に浴衣なんか着ていったことがないからピンとこない。まあ浴衣を着る機会なんてそれこそ花火大会くらいしかないだろうから、花火といえば浴衣、という連想自体は分からなくもないが。

 田中が考えとくー、と適当な返事をして、鈴谷はやはり困ったように苦笑いしていた。

 初っ端から男友達と遊びに行く約束なんかして、彼女が欲しいという俺の希望は早くも前途多難だ。もちろん四人で花火大会に行くのは間違いなく楽しいだろうけど。結局甘酸っぱいイベントなんかとは縁もなく、いつも通りの夏を過ごすことになるんだろうな。


──そう思っていたんだ。



 そういえば「やっぱりポテトが食べたい」と言い出した田中が、案の定鈴谷のポテトを横取りしていた。

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