森の守護者はシロフクロウ
なんかかっこいい名言と新キャラ登場で新たな物語が出来上がってしまった
森の守護者のシロフクロウの右目には六の印が刻まれていて、古代魔法の力を宿しているが、力の制御に日々、苦悩している。そんなシロフクロウの名前はムクロウ。そんな彼は、長老のハクロウと出会ったことにより、自分の力の事を理解し始めていき、やがて自分の運命を背負うことを決意する。
ムクロウ「何回やっても力の制御が上手くいかない」
仲間1「ムクロウなら上手く力の制御が出来る時が来ると思うけど、それは、今じゃないってことかな」
ムクロウ「ッ!正論すぎて何も言えん」
仲間2「ムクロウ、【長老のハクロウ】様なら何か知っていると思う」
ムクロウ「ハクロウか...確かに何か知っていそうだ」
仲間3「僕達の長老の名前を呼び捨ては流石にやめておきなよ。せめて『ハクロウ様』って呼びなよ」
ムクロウ「かつて、私に【心を通わせることは決して簡単な事ではない、難しいことだ】と教えたのはハクロウだったから私は彼の事を〔師匠〕と書いて〔センセイ〕と呼んでいた」
仲間達「「「何その名言、かっこいい」」」
ムクロウ「.......。(仲間達の声が大きすぎて放心状態)」
この後、通りかかった依夜にぃに(このフクロウ、放心状態のようだが、大丈夫だろうか?)と心配されてゆっくりとムクロウの羽毛を優しく撫でながら「大丈夫か?」と優しく囁かれてムクロウはゆっくりと『依夜か。いや、同胞が念話で叫んだせいで頭痛い....』
依夜「そうか...なら念話をしばらく使わない方が良いだろう」
ムクロウ『そうしたら、依夜と話し出来なくなるけど良いのか?』
依夜「私はただ通りかかっただけだ。しかし、お前が放心状態でいたから少し心配しただけだ」
ムクロウ『そうか』
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このシリーズは不定期更新です
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