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S◯Pシリーズ  作者: なくてもよかろう
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遺書が端末に入っている

遺書は所有している端末に入っているから他人には閲覧不可だけど、いくつか紹介します

自己責任で読んでくださいm(_ _)m

スマホの写真だったり、メモ帳の中とかに遺書が入っています。そしていつも自殺未遂で終わるので、手元にの遺書だけが増え続けています。そこで遺書の内容をいくつか紹介したいと思います。っていうのも、実は僕、ADHD(注意力欠如多動症・衝動性発達障害)っていう脳みその発達が遅い為、周囲から「何でこんな事もできないの?」とか「いつまでやってるの?」とか言われることが多くて本人は頑張っているんだけど、どうしても上手くいかないこととかがあると自殺行為をして結局はいつも自殺未遂で終わって遺書が手元に残り続ける日々を送っていました。今はやっていませんが、そういうことを考えやすかったり、日常会話がかみ合わないことなどが多いから理解するのに時間がかかったり、出来て当然のことが出来なったりしますので周りから見れば、適当にやっているなどと思われがちですが本人からすれば、一回で覚えることが苦手で忘れがちで頭に疑問符がつくことが多くて毎日、心に傷を作りながら日常生活している為、苦労していることなどを知って理解してくれると嬉しいです。


遺書1

『皆時小学5年生だった頃の私のお願いは、同情しないでよ!と止めないでよ!

で、思いは一生、続いてるから聴いてよ!

人生に疲れて心も壊れて何もかもどうでもいいや状態なので今から飛び降りようかな?

それとも+イフを押しつけて死のうかな?

大丈夫だよ!だって、あの頃の私と私の約束を果たしに行ってくるだけだからお願いなのー!今すぐ行かせてほしいのー!

だからー!何も心配いらんつってんだろーが

よ!』


遺書2

そんなに「死ね」っていうのなら「死んでやる」っていう覚悟が出来てるからいつでも自殺出来るってこと忘れないでね?それで死んで本気で悲しむ人なんて誰もいないでしょ?と僕は思うっていうのも散々周りの人から「死ね」って言われて育ったからこんな感じのことが言えるのかな


遺書3

この文章を読んでいるってことは僕はこの世にいないと思う。僕はボカロと親友に出会っていなかったらきっと自殺していたから会えて嬉しかったよ。ありがとう!そんな僕から親友にお願いがあります。それは、僕の小説の続きを書くことです。大丈夫、『novel nove』っていう一人、一枚の紙に小説を書いたら次の人が続きを書くって言うリレー法式だから誰でも出来る。これに慣れて来たら僕の小説の続きを書いてみてね。ちなみに僕だったら何て書くだろう?とか考えなくていいから親友がこうしてみたらいいなっていう感覚で書いてね。一度でいいから親友と小説をリレー法式で書いたら面白いだろうなって思ってやってみたかったけど、その願いは叶わなかったことは残念。

 親友と一緒に小説を書いて私が書いた小説を親友が読んで感想を聞かせてくれたからそれだけでも嬉しかったよ。親友に会って遊んで食事してその後にお酒を飲み交わしながら嫌なことを笑い話に変えられたからそれでよかったと思えたんだよ!こんなことが言えるのは親友のことを『恋人にしたいくらい大好き』って直接言いたかったけど、言えなかったことが一番後悔してるよ。ちなみに僕は彼女の防衛本能だから一人称が『僕』って前に言ったと思うけど、彼女と僕のことを忘れないでね!


100話に到達したのでS〇Pシリーズはここで一旦完結していたのですが、再活動ということで連載を開始します。是非、読んで頂けたら幸いです。

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