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勇者がギャルゲーにはまった


「ねえ、あの時…なんで私を選んでくれたの?」

明かりのついていない教室

夕日が彼女をオレンジ色に照らしている

「あの子だってあなたに選んで欲しいって言ってた…それに隣のクラスのあの子だって」

そよ風がカーテンを揺らす

「ねえ…なんで私を選んだの?」

その質問に俺は

「君が好きだからだ」

「…」

彼女の目から涙が流れ

「私もあなたのことが好きです」



☆☆☆



「やったーーー!!!」

俺は椅子から飛び上がり床を転がりまわった

それだけ嬉しい

「おい!ユカ!やったぞ!ついに桜ちゃんを攻略したぞ!」

隣の部屋にいる相棒に大声で叫ぶ

伝わったのかドンッと壁が叩かれた音がした

画面には俺と桜ちゃんの思い出(CG)が流れている

「…海イベが鍵になるとはな」

「何感傷に浸ってんだバカ勇者が!」

「いてぇ!急に叩くなっていつも言ってるだろユカ!」

「うっさい!今日は西の洞窟のスライム退治って言ったでしょ!さっさと装備整えろ!」

ユカが急に入ってきて叩いてきて俺を引きずって仕事に出ようとしている

「襟首掴むなよ!引きずんな!」

「うっさい!あんたが悪い!」

ひどい相棒だ



☆☆



冒険世界アルファート

この世界は魔王がいてそれを勇者が倒して平和になったとかいう逸話があるそういう世界

俺は一応その勇者なんだけど、今じゃやることなくてモンスターを倒して生計を立てている

そんなくだらない毎日に日を当ててくれたのがギャルゲー

恋愛シミュレーションゲームを略してギャルゲーというのだが、それにどハマりしてしまい、毎日が暇じゃなくなった

なぜこんな世界にゲームとかパソコンがあるのかというのは、まあのちのちわかると思う

読んでくださりありがとうございます

唐突に思いついたお話を書いてみただけですのでいつ終わるかわかりませんが、楽しんでいただけたらと思います

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