物忘れ
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:物忘れ
最近物忘れがひどくなってきた。
でも俺はまだ20代。
人生これからだと言うのに…
「大丈夫かなぁ俺w確かに人より間抜けだからなぁ」
まぁ今に始まったことじゃない。
そう軽く受け止めて居たのだが、
中学、高校、大学を過ぎ、
社会人になるとそうも言ってられない。
大事な約束事や、
人脈を築くための友達関係、
仕事に絶対必要な情報など、
忘れちゃいけないことが
山ほど増えてくる。
となると、これまでの自分にムチ打ち
どうにかこの習慣を改めねばならないのだ。
そこで俺は
携帯のメモを利用することに。
(メモを見ながら)
「ふむふむ、そうだったそうだった♪」
確かにこれで物忘れは改善♪
「記憶のアーカイブ」
と名付けたそのメモ書きに、
俺はそれからどんどん
大事なことを書いて行ったんだ。
でもある日、
恐怖の出来事が起きてしまった。
それだけメモ書きをして居ても、
メモしたことすら忘れ始めた俺。
「ちょっとやばいなぁ俺…」
不安に駆られた俺は
とりあえず病院に行ってみたが、
ドクター「ふむ、まぁ疲れでしょう」
どこにも異常は無く、
他の人と同じ様に至って健全。
「マジかよぉ」
でもまぁ健康で本当に良かったと
心から安堵した俺は、
これから自分でちゃんと
知らずうちに身に付いた
この習癖の様なものを、
直さなきゃならない!
と心に固く決めた。
そう思った直後のこと。
また携帯のメモを見てみると、
書いた覚えのないメモが増えて居たんだ。
「……なんだよこれ。俺こんなの書いてねぇぞ…」
(書いた覚えのないメモ)
『俺、昨日もう1人の自分に会ったんだ。遠くから見てただけだけど、イイなぁと思った』
『…でも我慢できなくなってさぁ、アイツの代わりにアイツの人生、俺が生きてみようと思ったんだ』
『携帯のメモとは生活の知恵w記憶、全部、俺のモノにできたら、代われるかなぁ』
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=UZuuo_lYf1I
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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