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学校のお姫様。俺と同じプロゲーマーだった件

作者:te1
学校一の美少女。その名も向井 由莉(むかい ゆり)
そんな人物が俺の学年にいる。
とても穏やかな性格で周りからは、お姫様みたい。なんて言われており様々な男子が告っては玉砕していると聞く(まだ5月なのに15回は告られたとか)。入学早々よく告れるな。

しかしそんな話は俺 友沢 秋(ともざわ あき)とは縁のない存在であった。

何しろ俺はそんな陽キャなどではなく、ずっとゲームをしているオタクである。話せるわけが無い。クラスは一緒だが、向井さんの周りには必ず陽キャ男子か、女子に囲まれている。女子とまともに話したことない俺には無縁な話だ。別に悲しくない。うん。

しかしだ。青春を犠牲にした成果もあってか俺は高校1年生にして新しく出来たばかりのプロチームに入ることができた。無給だけどね。しかたないね。これから頑張ればいいのだ!青春は捨てる!そして今日は待ちに待った顔合わせである!

そんなこんなで一生縁のないと思っていたお姫様と俺は今⋯⋯

お姫様「おいお前一緒に打てやてめぇ」

俺「は?姫さんがコールすればうったっての」

お姫様「は?コールしたわ! あの学校の隣の耳鼻科でもいってこい」

一緒にで仲良く?ゲームをしていた
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