79.トンカツとエビフライ
愛犬79
帰りがけ、門番にギルドカードを見せて、冒険者ギルドに向かう。
ウサミナ受付嬢さんがいる、3番窓口並んで順番が来ると、見ないと思ってたらレッドブルを、狩り続けてたんですね。
午前中に、狩った分だよそれは、レッドブルは強い魔物ですよ、60頭も短時間で狩るとは驚きです。
どこかで特訓でもしたんですか、半分当たりだと言っておくよ、換金は解体窓口でやってもらうんだったよな。
解体窓口の所に行き、レッドブルが60頭でお願いします。
集計すると、レッドブルは1頭金貨200枚で合計で金貨12000枚で、いつも通り均等配分にすると1人金貨2400枚になった。
孤児院やスラム牧場の人達用にと、ストロングブル30頭の肉を買えますかと聞くと、金貨150枚で買えるよとの事だったので、皆で相談してお金を出し合い買うことにした。
冒険者ギルドで、皆で風呂に入りにいったが、もちろん男女別々であるがリョウは女子達が、洗ってくれるそうだ クッ うらやま。
昼飯を、冒険者ギルドの食堂で各自が注文し、俺はビーフシチュー定食にしてリョウには、ビーフシチューだけを注文する。
ウエイトレスさん、犬も一緒でいいですかと聞くと、従魔でしょいいですよと答えられた。
食事をしていると、フェニが帰ってきてホットドック100個と、エレーラからの手紙の返信をフランに渡してくれるが、早かったなと言うとレベルが上がって、38になったものでと答えられる。
〖フェニは、長い距離を飛ぶことでも。レベルが上がるんですよ〗
「フェニには悪いが、もう一度グランの町の教会孤児院のフローリ様に1個と。スラム孤児院のシスターユリアに2個と。馬の尻尾亭のエルザさんに1個の。ストロングブルの肉を届けて食べて下さいと伝えてくれ」
ウサミナ受付嬢さんに、市場と商業ギルドの場所をお知えてもらい、今日王都から旅立つのでお別れの挨拶をして、まずはリョウの先導で市場に向かう。
市場について、皆で買い物をするが、俺は調味料屋に行ってソースに、近いものはないかと味見させてもらうとする。
薄口ソースというものがあって、薄口があるのなら濃口もあるだろうと聞くと、あるよと一本のソースを出してきた。
ドムが酒を狩ったり、マリアが色々な果汁ジュースの試飲をして、大量購入したりライラもちょっと良いブドウ酒を選んで、買ったりしたのでパーティー貯金から、金貨23枚出すことになるが、目的の食材も買えたので良しとする。
俺は、フランとリョウとで商業ギルドに行ってくるから、ドムとマリアとライラはそこの居酒屋海竜で、自前で飲み食いして待っていて欲しい、特にマリアはドムとライラが飲み過ぎないように監視を頼む。
「あたいに、任せておけばいいさ悪酔いしたら。キュアを掛けて酔いをけしちゃうから」
「マリア、わしは悪酔いなどせんから頼むから。酔いを消さんでくれ」
「あたしも、平気だから酔いだけわ消さないでね」
リョウの先導で、商業ギルドに着いたが、邸宅3つ分はある大きさで、受付も5つもあり空いている1番窓口の、綺麗な銀髪受付嬢さんにレシピ登録を2つしに、来たのですがと言うとレシピ登録書を2枚くれる。
台所を、借りたいのですがと言うとフランを見て、2人で調理されるのでしたら3番の台所がいいですねと、案内してくれたが流石は王都の商業ギルドだ、綺麗で機能性も兼ね備えた立派な台所であった。
フランが、どんな料理を作るのか教えて下さらないと、言うのでまずはトンカツを作る、厚い豚肉に小麦粉をまぶしとき卵に、くぐらせてパン粉につけて油で揚げる。
「俺が、灰色パンを叩いてパン粉を作るから。フランは厚い豚肉をとにかく柔らかくしてくれ」
「わかったわ、厚い豚肉に隠し包丁いれ肉たたきで叩けば。出来上がりよ」
「じゃあ、このキャベツ千切りにしてくれないか」
「千切りは、得意よ任せて頂戴」
その間に、トンカツを油で揚げて油の温度を、試行錯誤しながら何十人前かつくっては、アイテムボックス(中)に保管していき。
次は、エビフライを作る大きめの海老に、小麦粉をまぶしとき卵にくぐらせて、パン粉につけて油で揚げる。
「フランは、油で揚げても海老がまっすぐになる。やり方を教えて欲しい」
「まかせて、まずは殻を剝いたあと背ワタを取って。包丁で背に切り込みを入れたら。真っ直ぐに揚がるわ」
「ああ尻尾は、殻を剝かないで残してね」
「それと今度は、君がエビフライを揚げてみてくれないか」
「じゃあ、キャベツ千切りはまかせたわ」
フランは、料理が得意というだけあって、次々と何十人前も作っていき、俺が出来上がりにキャベツ千切りを、添えていく俺のアイテムボックス(中)に、保管してゆき1番窓口に戻る。
綺麗な銀髪受付嬢さんに、レシピ登録をフランに手伝ってもらい書き込ん、でギルドカードを出して俺とフランの連名で、登録をお願いすると料理名を、言って下さいと指示された。
一品目が、トンカツで二品目がエビフライで、現物がこちらとこちらになりますと、アイテムボックス(中)から出して、この濃厚ソースをかけて、お召し上がりくださいと出すと。
「後はこちらの審査員に、料理を食べていただき合否が決まります」
そういうと、綺麗な銀髪受付嬢さんは、トンカツとエビフライを渡したら、奥に持って行ってしまった。
暫くして、綺麗な金髪受付嬢さんが帰ってくると、審査員が食べてとても美味しく、合格だそうでこれで手続きは終了です。
ギルドカードを返してくれたが、フランさんは初めてですので、ギルド登録とギルドカードの発行も、行っておきましので登録料は、銀貨3枚頂いておきました。
「これで私も、念願のレシピ登録者だわ」
俺は、商業ギルドカードに念じてみると、残高が白虹貨6と白金貨7枚とでて喜んだ。




