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77.Sランク冒険者の講義

愛犬77

〖王城までの、道は覚えたんで僕についてきてねドムが変わらず仲間でいてくれて。とても嬉しいんだ〗


 リョウの先導で、城に着き暫く客間で休んでいたら、綺麗なメイドさんにドムさんの奴隷解放のお祝いと、晩餐会をやるから食堂に付いてきてくださいと案内された。


 国王陛下と、ザインさんとノクトさんとドムが席についていて、俺も挨拶をして席についたら、綺麗なメイドさんに連れられてドレスアップした、フランとマリアとライラが入って来て挨拶してくる。


「土台が良いから、綺麗になるとは思っていたが此処までとはなのう。アームにドム」


「誠に、綺麗で御座います服装でこんなにも印象が。変わるものなのですね」


「わしも、仲間がこんなに綺麗だとは思いませんでした」


 それを聞いて、3人の娘たちは下を向いて、顔を赤らめていたがドムの左手首のあざが、消えてるのを見るとドムに近づいて。


「おめでとう、これで来年にはルララさんをデートに誘えるわね」


「あたい達の、仲間に残ってくれるんだよね。ドムがいないと色々と困るよ」


「長い奴隷生活を、ご苦労様あたしも何でも器用にこなす。貴方がいないと困るし寂しい」


「わしは、これからも青いつばさのドムじゃこちらこそ。よろしく頼む」


 いいもんじゃな、仲間というものはこうでなくてはいかんなと、国王陛下が言いそれじゃあお祝いの晩餐会するぞと、綺麗なメイドさん達に命じて料理と酒や飲み物を運ばせた。


 たっぷりキノコのおろしパスタに、海亀のスープに俺のハンバーグステーキを、独自にアレンジしてフルーツを散りばめ、独特の美味しいソースがかけられていて、ついでに柔らかいスペアリブがつまみについている。


 ドムの、祝いでもあるので上等の火酒を用意させたし、上等のブドウ酒に上等のブランデーに、美味しい果汁ジュースも取り揃えておいたので、存分に飲もうではないかと国王陛下が、ドムの奴隷解放に乾杯と言うと皆も乾杯した。


「こんな良い酒で、奴隷解放のお祝いしてもらえて国王陛下にも感謝しますが。最初の雇い主に殺されかけた時に助けてくれた。アームやリョウの恩義は一生忘れないで生きていきます」


「あれは、ダインさんとフローリ様のおかげで俺とリョウは教会孤児院まで運んだに過ぎないし。ドムには今迄の戦いとダンジョンの攻略で恩など十分に返して貰っているよ」


「ドムよ、これからはアーム達の仲間として友ととして生きていくがよい。メイド達よこの馬鹿正直なドムに酌をしてやってくれ」


 あたし達も、お酌をするわとフランにライラに、酒を飲まないマリアまでが繰り返しドムに、お酒を注ぎに行ったので晩餐会が終わる頃には、流石のドムも足がふらついでいたので、俺に手伝われて客間に戻った。


 朝飯を、食べるため食堂の席に着くと、綺麗なメイドさんが料理を運んできてくれる。


 白パンで、出来たサンドイッチと俺の大好きな、クラムチャウダースープだった。


 裏の修練場で5つの型からの、素振りをやっていると左でドムもライラも素振りを始めていて、リョウも前後左右に高速移動する訓練をしている。


 右では、フランとマリアが体術の型と、体の使い方と組手をやっていた。


 俺は、腕輪からフェニを呼び出し、グランの町のゴイルさんから、ホットドックを100個を買ってくるように頼んで、金貨5枚を渡したらフランがトルラ村のエレーラに、手紙を届けてほしいと言うので、そのことも頼んで送り出す。


 1時間の訓練後、それを見ていたザインさんが、刃引きした切れない武器を使い、俺とドムとライラに同時に攻撃してきなさいと言い、俺達が一斉に切りかかっていくが、流れるような動作で防がれ反撃されてしまう。


「アームは、切りかかるときに微妙に脇が空いてしまっているので。力が若干逃げてしまっているし速さも落ちている」


「ドムは、斧への力の伝え方は良いが切るときに。引き手に切ると念じて力を込めた方が良い」


「ライラは、反撃を受けた時に大楯でガツンと受けたが10センチぐらい引き付けた方が。相手の攻撃を和らげることが出来る」


「リョウには、挑発を教えようと思うがちょっと厳しくなるがよいかな」


〖挑発が、覚えられれば凄いことです〗


 フランとマリアには、魔力操作と各魔法の魔力の微調整と、回復魔法のハイスペルヒールを、今すぐにはできないだろうが呪文と習得のコツを、教えておくので頑張ってみてください。


「ザインさんとノクトさんは、高度な指導と魔法を使いますが冒険者に例えると。何ランクぐらいなのですか」


「例えるも何も、ザインも私もSランク冒険者だよ」


 フランが、口をパクパクさせて驚きながら、伝説のSランク冒険者なのですかと言うと、青いつばさの皆も驚いていたが、ノクトさんが何言ってるんだ、お前の祖母のフローリ様は私より、何百年も前のSランク冒険者の大賢者様だぞ。


 言われてみれば、お母様がAランク冒険者なのだから、おばあ様がSランク冒険者でも何の不思議でもないのだ、聖職者で孤児院の院長をやっているから、考えが及ばなかったが昔は冒険者だと、聞かされていたんだった。


 軽めの昼食を食べ、午後からは必殺技を見たいので、訓練用のカカシに向かって放ってくれと言われたので、俺はウォーターカッターをドムは烈火斬を、フランは魔法の空間斬を各自カカシ放ち真っ二つにする。


「アームの、ウォーターカッターとフランの魔法の空間斬は。魔力の使い方で威力を増すことが出来る」


「ドムの、烈火斬は切りつける角度と力の入れ方で威力が倍増するぞ」


「ライラには、ストロングウェーブという技を教えるからな」


 ザインさんとノクトさんの、2人のSランク冒険者による、午前中と午後の5日間講義を受けて、出発の朝を迎えることになった。

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