表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/102

65.牧場修復と結界

愛犬65

 可愛い犬耳ウエイトレスさんが、給仕してくれた朝飯を食べ、朝の日課の1時間の鍛錬を終え、俺達青いつばさはまずはスラム牧場に向かう。


 腕輪から、フェニを呼び出し教会孤児院のフローリ様に、マリアスラム牧場に結界を張りに行くことを、伝えてくれと命じた。


 スラム牧場の、乳牛は50頭に増えていて、15人の子供たちが世話に追われている。


 シスターユリアと、ライズさんと会いマリアスラム牧場に行って、牧場の修理したいのでスラムの人達を30人ほど雇い、連れて行きたいと言う。


 マリアが、シスターユリアに支度金として、金貨1000枚を渡すとスラムの人達からあっという間に、男20人に女10人を選び出した。


 そして、その中からライズさんの補佐役として、自分の父親のトリムさんを付けると、マリアもおおいに喜び賛同する。


 皆で、マリアスラム牧場に向かうが途中に道具屋により、ルララさんから必要な資材をライズさんが買ってついでに、料理道具も女達が買いシスターユリアが支払う。


 マリアが、ライズさんとシスターユリアと父親のトリムさんに、アイテム袋(中)を買ってプレゼントしていていて、3人とも喜んでいて何故かドムが満足そうに見ている。


 フェニが、帰ってきたがフローリ様が忙しいので、シスターリリーを向かわすと伝えてきた。


 市場にも寄り、女達が食材を買っていきシスターユリアが支払うが、フランとライラも食材を買っていたので、パーティー貯金から7金貨を支払う。


 やっとの事、リョウの先導でマリアスラム牧場に着き、ライズさんの指示のもと建物や牛舎や柵や、台所の修復に取り掛かる。


 暫くして、シスターリリーがやってきて、マリアに体調は大丈夫ですかと聞いてきたが、マリアは大丈夫ですと答えた。


 とりあえず、昼飯をマリアが食べて力を付けてから、結界張ると言うことで全員の意見が一致する。


 昼時になり、シスターリリーがシスターユリアに、昼飯の準備をお願いすると女性陣に声をかけ、食事を作るように指示をして俺達も、ホットドックとコーンスープを40数名分提供し、料理も手伝う事にする。


 出来上がった、おかずは肉と野菜の煮込み料理で、味見したら大変美味で量もたっぷりあり、力仕事をした後の食事にはピッタリのものであった。


 ライズさんとトリムさんが、食事をするようにスラムの人達に声を掛けると、皆が料理に群がって来て美味しい美味しいと、食事を楽しんでいる。


 食後の、お茶も終わりひと段落ついたところで、マリアがシスターリリーにやりますねと言った。


「では、あたいが結界を牧場の全体に張りますね」


「ホーリーハイドーム」


 光が、ドーム状にマリアスラム牧場に結界を張り巡らせると、またマリアは地面に横たわってしまい、シスターリリーが急いでマジックポーションを飲ませる。


 フランとライラが、大急ぎで地面をならし毛布をしいて寝床を作り、そこにシスターリリーがマリアを寝かせるが、事情を知らないシスターユリアが心配して見に来た。


「妹は、どうしたのですかシスターリリー」


「心配いりません、使命を果たしているだけです」


「使命って、それじゃあまるで聖女の、、」


「口を慎みなさい、シスターユリアあなたの気持ちもわかりますが」


「今は、我慢しなさい時がくればいずれわかりますから」


「わかりました、差し出がましい事を口にしました。お許しください」


 午後からも、ライズさんやトリムさんの指示のもと、スラムの人達が建物や牛舎や柵や台所の、修復に取り掛かる。


 マリアも、この前より結界の規模が小さかったせいか、すぐ立ち上がれるようになっていた。


 ライズさんが、1日や2日で修復できるものではないが、シスターユリアがマリアから受け取ったお金があれば、十分すぎる牧場の修復が出来て乳牛も買える。


 乳牛も、買うんだったらとマリアがシスターユリアに、もう金貨1000枚を渡すが俺に向かって大丈夫なんですかと、問いかけてくるのでまっとうに稼いだお金ですよと答える。


 夜になり、暗いところの作業は危険だと、ライズさんやトリムさんやシスターユリアは、スラムの人達と帰ると言うので俺達は宿屋へ、シスターリリーは教会孤児院に戻ることにした。


 宿屋に戻ってエルザさんに、今日あったことを報告する。


「5人とも、晩飯食べてきなリョウはこっちだよ」


 俺達が席に着くと、可愛い猫耳ウエイトレスさんが料理を運んできてくれる。


 堅いパンと、俺の好きなクラムチャウダーと牛肉のシチューで、肉がとても柔らかく美味しかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ