表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/102

27.商業ギルドとスラム

愛犬27

 3日ほど、訓練と採取依頼と討伐依頼を繰り返した、夜にマリアから相談を受ける。


 自分だけスラムを抜け出して、こんなに稼いでいるなんて自分自身を、許せないとの事だった。


「あたいの知り合いは、その日の暮らしにも困っているのに」


「だがその問題は、簡単に解決できるものではないよ」


「エルザさんやジムさんにも、相談してみよう」


「わかった、アームにまかせるよ」


「明日は、休みにするからマリアはフランを。食堂に呼んできて」


「俺は、ドムとリョウを呼んでくる」


 客のいなくなった食堂に、エルザさんとジムさんを含めた、皆が集まりマリアの相談を聞く。


 皆が悩んでいると、ジムさんが牛乳が高くてなかなか出せなくて、困っているそうだ。


「牛でも飼って、牛乳を売るのも手だろうけど。スラムに土地はあったかね」


「あたいが、住んでた横に冒険者ギルドの裏の訓練場以上のがあるよ」


「あとは、牛を購入できるかと世話をする。指導してくれる人の確保だな」


「私よりも、フローリ様が顔が広いから相談するといいね」


「スラム側の、働き手をまとめる人も必要だね」


「それならあたいの、ねーちゃんのユリアがまとめてくれるはず」


 ユリアは、17歳でシスターの素質があり、スラムから通いでシスターリリーに、指導を受けているそうだ。


 これで教会孤児院は行きは、決定されたが土地の事で商業ギルドに、確かめた方が良いと言われる。


 翌朝は、エルザさんとジムさんを含む皆で、朝食食べていたがドムだけは酒を注文していた。


 可愛い犬耳ウエイトレスさんが、料理を運んできてくれる。


 堅いパンと、コーンスープにサラダであった。


 食事を終え、皆で教会孤児院に行きドアのノッカーを叩くと、シスターリリーが中に入れてくれる。


 俺達とエルザさんが中に入ると、ここでもシスターリリーを含む3人のシスターが、横並びになり一斉に腕を交差させ。


「押すっ エルザ師範お久しぶりです」


 声を揃えて、一礼してきたのであった。


「今日も指導に来たわけじゃなくて、フローリ様にお会いしに来たんだよ」


「今呼んできますね、少々お待ちください」


 待ってる間に、これ今回分のくず薬草300本ですとシスターリリーに渡すと、はい銀貨90枚をお受け取り下さいと言われた。


「アームいつもすまないね、エルザやジムも一緒とはめづらしいね」


「ご無沙汰しています、フローリ様」


 フローリ様に、昨日皆で相談し合った話をしたら、孤児院出で牛の仕事をしているライズという人がいると言い。


「ポールは、ライズを呼びに行ってきな」


「シスターリリーは、ユリアを呼んできておくれ」


 暫くすると、ライズさんとユリアが来てあらかたの事情を皆で説明した。


 フローリ様が、まず土地を決めに商業ギルドいくから、アームにマリアにライズにユリアとリョウよついてきなさいと言う。


 商業ギルドは、冒険者ギルドの半分ぐらいのおおきさだったが、3階だで邸宅ぐらいの規模はあるな。


 中に入ると受付が3つあり、どの窓口にも美人の受付嬢がいたが、空いている3番窓口にして順番がくると。


「Bランクのフローリじゃが、スラムの土地を買いたくて来た」


 場所はどこですかの問いに、マリアとユリアが地図を見て土地の場所を指さした。


 冒険者ギルドの、裏の訓練場の1.5倍ぐらいありライズさんも、牛を数10頭買っても大丈夫だよと言ってくれる。


「小さな教会の出張所も、建てるんで価格は教会価格でお願いする」


「教会での、お支払いでしたかスラムでもあり。通常の20ぶんの1でどうでしょうか」


「うむよかろう、Bランクカードから引き落としてくれ」


「ユリアとアームも、商業ギルド会員登録するから」


 なんで俺もするんですかと、聞いたらいずれ利用する気がするとしか言わなかった。


「ユリアさんもアームさんも、Eランクスタートで販売実績で。ランクアップします」


「あと各自、登録料は銀貨3枚ね」


 登録料を払い教会孤児院に戻ると、フランとドムが子供達にもみくちゃにされていたが、ジムさんは大きな台所でシスターに料理を教えている。


 ライズさんが、ユリアに働き手は何人ぐらいいるのかと聞くと、10歳から15歳ぐらいで15人はいるわと答えた。


「それなら乳牛が、25頭は飼育できるな」


「この前1つの牧場が、魔物に襲われ40頭がうちの牧場に。保護されていて牛が余ってる」


「それでも牛の購入代や、飼育用の用具等の諸費用を込めて。金貨130枚になるが払えるか」


 マリアは迷うことなく、フランの所にいきアイテム袋(中)から、金貨130枚を出してもらってライズさんに渡した。


「これでも、足りなかったらまた稼いでくるよ。」


 変な横やりが入らないよう、教会主体で土地を購入したが、スラムの働き手に金がまわるように、ユリアに商業ギルドの会員登録させたんだからね。


 フローリ様、ありがとうございますと口々に、マリアとユリアがお礼を言った。


 最初はライズに指導を受けて、徐々にユリアとスラムの子達だけでも、出来る様に仕事を覚えるといいさ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ