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第43話 「さらばバカん巣島」

公爵様系、聖女系超短編コメディーです。


お時間ある方、脱力好きな方、苦笑いで許せる方、ぜひ。

 いよいよ出航かぁ~。公爵家バカんス島ツアー、あとは帰るのみ。


こういう時はちょっとセンチピードになっちゃうよね~。



 おっと。此処が出国管理局のゲートか。


なんだ、テッペン破けた帽子を被り、サングラスでガムをクチャクチャしているオヤジが居る。警棒を持っている。


なんてテンプレなんだ…。映画で見たぞ…。


近づいて来た。


「HEY、ナイスなトラップだったか?」


「…ぱーどぅん?」


「ナイスなトラップか?」


「ナイスな罠ってなにか言ってみろ!」


「…ハニートラップ?」


「…うまい事いったと思てんじゃねえ!」


「うぷぷ…」(まきあす


「お前もだ!」



「で、随分沢山のキャリーバッグだな。」


「買いまくったからな。」


「リバウンドか。」


「太ってねえよ!」


「うぷぷ…」(まきあす


「沸点低!」



「ふ。ここはイイ島田からな。」


「誰だよ!」


「…沢山のモミアゲか…。」


「モミアゲは買わん!」


「旅人よ、素敵な目盛りと共に。」


「メモリーだろ!」


「同じじゃん?」


「素敵な目盛りって何か言ってもろ!」


「もろ…」


「うぷぷ…」(まきあす)


「マキアス様ん!!」


「素敵な目盛り…愛の目盛りぃ。」


「旨いこと言ってるつもりかー!」


「うぷぷ」(まきあす


「落ち着け夫―!」



「では本題だ旅人よ。ケースの中身は?」


「いっぱいの希望だな。」


「…うまく歌詞拾ったつもりでも見せてもらおう。」


「こっちは下着だコラァ!」


「…それは…見ないわけには行かない…。」


「アホか―!」


「待て。流石に許さんぞ。謎の警備員とやら。」(まきあす


「ほほう。俺の名を知っているとは。」


「アタリか!しかも名前か!」


「さっき夫人が何と言ったか覚えているか?ダーリン?」


「なんでお前がダーリンって呼ぶんだよ!」


「ぽっ」(まきあす


「照れてんじゃねえ!」


「…さっき、中身を希望と言ったな…。」


「だからどうした!」


「つまり、希望の下着。」


「なんだそりゃ!」


「…無理なサイズを買うな…」


ぎゅうううううううう。(アイアンクロー・宙づり)


「無理してねえんだよお!ああん!?これでもナイスバディ言われてんだよお~!」


「ぐあああああ~!」


「まてまて、それくらいにしておきなさい拡散」(まきあす


「格だー!拡散希望かコラァー!」


「コホン。ルイミア。キミがないすダディなのはオレが知っている。だから気にするな。」


ぽ。


「やだぁ~。マキアス様ん~。えっち~。」


「…じゃねえ!誰がダディだコラァ!」


「あれぇ~?」


「書け…異国で何だがナイスバディ100回書け…パスポートに書け…。」


「ううう、ナイスバディな石ばでぃいナイスばい利…」


「落ち着け?」


「ナイスバディナイスバディナイスバディ―………しかしルイミア…。」


「なに?」


「ナイスバディ―書きまくるのヘンタイっぽくない?」


「確かに!」



「さぁ!お前達さっさと出国しろ!“バカップルはとっとと追い払え”が法律だ。」


「いやな法律だなー!」



 出航~!! 何故か投げ込む紙テープ。


「さぁ、最期に、我々と島長が歌で送ろう!綺麗どころのダンスと共に!さらば強敵ともよ!また来て金を落としてくれ!」


表現!


「♪バカん巣島、やっふ~♪バカん巣島、あげいん~♪」(ダンサー付き


「どこの会社のCMだー!」



 ―――そして、アタシ達は、ついに公爵邸に帰って来た。


あー、疲れた。でも楽しかった。また福引当てよう。



「バカん巣島、やっふ~♪」(まきあす


「ヤメロー!」


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