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第33話 「祖父母VS悪魔」

切れ芸公爵夫人ルイミア、今日の戦いは三つ巴だ!


超短編、公爵様系?コメディーです。最近聖女モード。

苦笑で許してくれる方、くだらないの許せる方、お時間あればぜひ。

 ピンポーン。またお客さんだ。


「じいちゃんとばあちゃんでーす!!」



 あー、ウチのパパとママがまた来ちゃった。ウチの方ね。


「ルイミア!元気そうだな(虚礼)!さぁマルセルは何処だ!?カワイイ孫はー!!」


「落ち着け父よ。」


「ちゃんとプレゼントを!ほら、自転車!」


「早え!」


「ランドセルも人気のラベンダー!」


「早え!!」


「ばぁばは、お見合い相手のお写真を選んできたわ!」


「帰れ!!」


「まぁ何という言い草!この子ったら!」


「そうだ全くだ!口が悪いぞ、せいじょー!」



 じいじとばぁばの後ろに、人間じゃないヤツが居た。


てか、先週退治された悪魔の中ボス!



「お前!何でいる!てかウチ来んな!」


「ルイミア!お前!友達は選べ!!」(父


「今のアナタは悪女じゃないのよ!?判ってるの?」(母


「崩れる家庭ドラマ的なのやめい!」



「てめ!早よ帰れ悪魔!」


「何だと!魔王様よりお詫びの品だぞ!お届け物だぞ!ハンコ下さい!」


「押すかバカ!」


「絶対欲しくなるぞ!良いのか!?」


「言ってみろ要らんから!」



「魔界野獣パーク周遊券!馬車から降りないでね!」


「ほ、ほしい」(父


「パパ―!?」


「さきゅばす様、召喚券!なんかもう、色々言えない!」


「ほ、ほしい…」(父


「素直かー!?」



「更に!」


「何だ!?」



「お手軽に堕天体験!貴女も今日から美魔女!」


「あら、良いわね…」(母


「ママん!?」



「ルイミア、信じるって人として大事。」


「正気に戻れ母よー!」



「ふふふ!見たか!悪魔の誘惑はすごいんだぞ!こんな良い物をくれちゃう俺らガチ天使!」


「廃業したー!?」


「そうさ、オレの青春はブレブレだ!そうだろ先生!?」


「いさぎよいー!?」


「それはそうとして!さぁハンコ押せ!僕らを信じてハンコと通帳を預けて!」


「特殊詐欺かー!?」



「ち!ダメか!?こうなりゃ実力無いけど行使だ!」


「前回やられたの忘れたかコラァ?」


「ちゃんと転生したぞ!虫歯菌にな!」


「何だと!」


「そしてPC栗ニカで瞬殺され…!」


「薬用か!」


「再び魔界で転生!」


「名作キター!?」



「ふ、大体、今のオマエに俺たちは倒せん!」


「何だと!」


「倒すには前回のように!ちょっとイイ感じを見せてもらわねば!ワクワク。」


「ワクワクしてんじゃねえエロ軍団がぁ!物理的に倒してやる!」


アタシは武道の構えを取った。拳に気を溜める!悪役令嬢たるもの、万に精通すべし。



「ルイミア~マルセルがお腹すいたってさー」


マキアス様が赤ちゃん連れて来た。



「おおー!我が孫よー!じいじだよー!!」


「ばぁばだよー!ばぁばって呼んでぇー!」



「ぐはっ!」悪魔は2人に突き飛ばされた。


「ひ、ひど!悪魔ハラじゃない!?」


「お前ら前回セクハラしたくせに。」


「お二人さん!お父さんお母さん!魔界グッズは!?」


「ええ?もおいい~!マルセルの笑顔の方がぁああ!」


「ぐ!しまった!赤子と祖父母の幸せオーラが!!」


「お、これでも効果あんのか?」



「ま、眩しいー!ああ!俺にもそんな時が在ったー!」


なんか、小さな悪魔を抱きしめる老いた悪魔の回想シーンがキタ。



「うぎゃあー!とけるう~!」


あ、また消えてく系?


「次に生まれ変わったら玉子ボーロになりたいー!」


「即、食われんだろが!?」



 悪魔は消えて行った。


尚…謎のプレゼントは、受け取り拒否で返送した。これ大事。



 そして、悪魔が去った後も、じいじとばぁばは夕方まで去らなかった。



 …良いけどさぁ…(苦笑


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